はじめに
このブログは、世帯年収400万円台の主婦が、家を建てるまでに経験・体験して分ったことや、失敗・後悔したことを書いているマイホーム購入ブログです。
しかも建てた家は義両親との二世帯住宅!二世帯住宅づくりの体験談も綴っています。
前回のブログでは、少し脱線して二世帯住宅の決定権について書いていきました。
話は戻しまして、工務店が決まって住宅ローンは3000万まで借りられることが分かったところで、本格的に家の打ち合わせに入ります。当然ですが、家づくりは初めてなので、家が建つまでの流れが全く分かりません。
ここからは、工務店の流れに任せていくことになりますが、わが家がどんな流れで進んでいったのか思い出してみました。ということで、今回は工務店との打ち合わせの流れについて書いていこうと思います。
- はじめから読みたい方は、こちらからどうぞ↓
>>【家づくりブログ①】アパートの賃料がもったいない!?
打ち合わせは宿題の連続
家づくりの1回の打ち合わせは2時間~3時間。長時間なので1回行くだけでどっと疲れるわけですが、その打ち合わせを10回~20回繰り返します。
決定する内容は毎回違いますが、流れはパターン化していました。
(1回の)打ち合わせの流れ
- 設計士が本日のお題を提示
- 選択肢の説明
- 家族で悩む
- 設計士の意見を聞く
- 返答は次回にと宿題を出される
- 次回の冒頭は、宿題の返答をする
- 以下繰り返し・・・。
私が建てた工務店は、打ち合わせのたびに宿題が出されていました。そのため、次の打ち合わせまでの1~2週間、ずーっと答えを考え続けていた日々でした。それを10~20回繰り返すわけですから、注文住宅を建てるのは本当に大変。
でも、その分完成した時は嬉しいものです!
打合せのスケジュール
なにを10~20回も打ち合わせるの?という話ですが、わが家の場合こんな流れで進みました。
(全体の)打ち合わせの流れ
- 間取り決め
- 設備決め(TOTOなどに直接行く)
- 内装決め
- 外装決め
- 外構決め
- 予算とのすり合わせ
- 最終決定
- 着工
- 微調整
- カーテン・照明決め
- 完成・引き渡し
「間取り決め」「外装決め」と簡単に言っていますが、本当に細かいところまで決めなくてはいけません!
- 巾木の何色?
- 窓枠は何色?
- 雨どいは何色?
床の色・壁の色などは予想していたけど、こんな感じにめちゃくちゃ細かいところまで決めなくてはいけませんでした。
二世帯メモ
二世帯住宅を建てたけど、毎回打ち合わせに義両親を連れて行ったか?というと、答えはノーです。
親世帯の間取りについて話すときは参加してもらいましたが、外観などは私たちがある程度決めて「これにしたいけど」と義実家で話をする形にしました。あとは、工務店も二世帯住宅と分かっているから、サンプルを貸してくれたりも。夫婦だけでも打ち合わせは大変なので、義両親は要所要所だけ参加してもらいました。
問題は予算・・・
打合せは、宿題も時間も大変でしたが、一番辛かったことは「理想と予算の差がある」ことでした。
この設備が良い!この間取りが良い!なんていっても、簡単に予算オーバー・・・。
少ない予算で家を建てるときには、必ず理想と現実を突き付けられ、減額の必要に迫られます。

家づくりは楽しかったですが、減額していく作業だけは切なかったなぁ。
とはいえ、私たちはある程度、減額になることは予定していました。
最初から諦めるんじゃなくて、とりあえず理想のMAXを伝えて、そこから減らしていこう!
夫にこう言われて、そうだよね!と、最初は最大限に理想を設計士さんに伝えていたのです(笑) まぁ、予想通り、とてつもなく予算オーバーになりましたよね・・・。
でも、理想を伝えずに最初から諦めるよりはよかったと思っています!
家づくりは選択の連続
ここまで、工務店での打ち合わせの流れについて説明してきました。
何十・何百の選択をしたんだろう?と思うほど、家づくりは選択の連続です。トータル何十時間打ち合わせをしたのか、もはや分かりません(笑)

でも、悩んで悩んで建てて家は、「自分の家」と感じられて嬉しいものですよ。
これはイチから作る注文住宅のだいご味ですね!これから家を建てる方は、ぜひこの打ち合わせを楽しんでもらいたないなぁと思います。
また、打ち合わせは設計士さんに的確に自分たちの理想を伝えることが大切です。上手に伝えるコツは、【注文住宅】打ち合わせのコツは?設計士に要望や希望を上手に伝える方法で詳しく紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
ということで、家の建築がいよいよ始まります。次回は、地鎮祭・上棟式・現場見学について話していきたいと思います。

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