小学生にとって鉛筆削りは必需品。せっかく買うなら使いやすく安全な鉛筆削りを買いたいものですよね。
とはいえ「手動」か「電動」かなどどれを買ったらよいか迷っていませんか?最近は種類がたくさんあるので迷うのも当然です。私も子どもが入学するときに迷ったものです。
ということで今回は、小学生が使う鉛筆削りについて「手動と電動の違い」「選び方のポイント」「おすすめ商品」を紹介しています。
リアルな母の意見となります。鉛筆削りの購入に迷っている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
- 子どもが使う鉛筆削りが欲しい
- 鉛筆削りの選び方を知りたい
- 鉛筆削りにはどんな機能があるが知りたい
- おすすめの鉛筆削りが知りたい
手動の鉛筆削り
まずは、手動の鉛筆削りについて紹介します。
手動にはどんなメリット、デメリットがあるでしょうか。
手動のメリット
まずはメリットを紹介します。
- ①価格が安い
手動鉛筆削りの一番の特徴は価格が安いことですです。数百円から1000円代で購入することができます。
- 削る感覚を楽しめる
ゴリゴリゴリ・・・と自分で削る感覚を味わえるのは手動の良さです。
「削る感触で削り具合を想像する」といった感覚を鍛えることも良い経験となります。
- 持ち運びが自由
電動にくらべ手動の方が軽量です。しかもコンセントがいらないので自由に持ち運べるのが特徴です。
- 鉛筆が詰まっても取り出せる
- 短い鉛筆を削ってしまっても、反対側に回せは鉛筆が出てくるのは手動の良いところですね。
- 故障しにくい
電気部分がないので故障しにくいです。私が小学生の時に使っていたもものが、数十年たった今でも使えるくらい長持ちします。
手動のデメリット
次に、デメリットを紹介します。
- 時間がかかる
電動にくらべると確実に削るのが遅いです。
- 疲れる
小学生は一日に何本も鉛筆を削ります。手動の場合、3、4本削るのはやはり疲れます。特に低学年で学童に行って帰ってきて宿題して、疲れがMAXの時間に削るのが負担となります。
- 落とす可能性がある
持ち運ぶが便利ということは落とす可能性があるということです。鉛筆削りを落とすとなかなかの惨劇なんですよね。(体験済み)
- リビングに馴染まない
手動の鉛筆削りは、ひとめで鉛筆削りと分かってしまうものばかりです。リビング学習をさせたいけれど生活感を出したくないという場合、電動のおしゃれな鉛筆削りの方が良いでしょう。
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電動の鉛筆削り
次に、電動の鉛筆削りについて紹介します。
電動にはどんなメリット、デメリットがあるでしょうか。
電動のメリット
- 削るのが簡単
鉛筆を刺すだけで一瞬で削れます。
- 短時間で沢山削れる
毎日数本の鉛筆を削る小学生にとって、短時間で沢山削れるのはとても便利です。
- ちからやコツがいらない
手動のように自分の力でハンドルを回す必要がないので、ちからも削るコツも必要なしで、低学年でも簡単に削れます。
電動のデメリット
- 価格が高い
手動に比べると価格が高いものが多いです。そのうえ電気や電池が必要なので、少ない額ですが使用時も費用が発生します。
- 電源が必要
電動の場合は電源が必要なので、コンセントの挿し口が近くにないと使えません。とはいえ、電池式や充電式もあるので、使用する場所を考えて選びましょう。
- 持ち運びが不便
電源が必要で重量もあるので持ち運びが大変になります。「リビング学習」と「子ども部屋学習」の両方をする場合は、コードタイプは不便となります。
- 弟・妹がいると危険
お兄ちゃん・お姉ちゃんが毎日鉛筆を削っていると、小さい子はやっぱり気になっちゃいますよね。興味本位で弟や妹が鉛筆を刺す部分に指やおもちゃなどを入れる可能性があります。
リビングで使うときなどは、弟や妹の手が届かない場所に置くか、手動にすると安心です。
- 削りすぎる
「削るのが楽しすぎて削りすぎちゃう」のは子どもあるあるですよね。最近では、「削りすぎ防止機能」が付いたものがあるので購入時に確認すると良いでしょう。
- 音がうるさい
電動の場合、削る音が大きくなります。削っている間の短時間なので、そんなに気にならないかもしれませんが、リビングで使われると少しうるさいと感じます。
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小学生の鉛筆削りの上手な選び方
ここまで、手動と電動のメリット・デメリットを伝えてきました。
種類が多いので、いったいどれを選べばいいの?と悩んでしまいますが、鉛筆けずりの選び方を6つまとめてみました。
- 勉強する場所で決める
- 兄弟関係で決める
- 年齢で決める
- ダストボックスの大きさで決める
- インテリアに合うかで決める
- 本人の意思を尊重する
それぞれ詳しく紹介していきます。
どこで勉強するかで決める
子どもが勉強する場所によって適した鉛筆削りが変わってきます。

「リビング」と「子ども部屋」など複数の場所で使いたい場合は、持ち運びが便利ものを選ぶか、2台用意するといいですね。
またコンセントタイプの場合、勉強する近くにコンセントの挿し口があるか必ず確認しましょう。
兄弟関係で決める
電動鉛筆削りのデメリットでもお伝えしましたが、妹や弟が小さい場合、鉛筆の挿入口におもちゃや棒を差し込む可能性があります。

小さい子どもが「鉛筆削りの穴」に興味を示さないわけがないですよね!?
削り穴に鉛筆以外を差し込むことで故障やケガの原因になるので、小さい兄弟がいる場合は手動が安心です。
年齢で決める
個人的には手動のあの「ゴリゴリと削る感覚」が好きなんですよね。

わが家は削る感覚を感じてほしいと思い手動の鉛筆削りも使っていました。
とはいえ、高学年になるにつれ鉛筆を使う機会も増えていきます。その時に電動に買い替えるという方法もあるし、兄弟がいる場合、高学年になった上の子に電動を買って、下の子に手動を引き継ぐという手もあります。
個人的には。一度は手動のゴリゴリ感を経験させてあげたないと思ています。
ダストボックスの大きさで決める
ダストボックスの大きさはかなり重要です。

削りかすを捨てる時にこぼれてしまうと、ほんと大変なんですよね。
削りかすが散乱するリスクを減らすためには、ダストボックスが大きい方が安心です。
インテリアに合うかで決める
鉛筆削りをリビングに置くと、生活感が溢れでてしまうもの。最近では白い鉛筆削りや、インテリアを損なわない鉛筆削りも出てきました。
リビング学習をさせたいけれど、リビングをすっきりさせたい人はデザインで選ぶという手もあります
本人に決めさせる
親がいろいろ考えたところで、使うのは子どもです。
どの鉛筆削りを買ったとしても鉛筆は削れます。だったら子どもが欲しいものを買うのもありだと思います。
手動鉛筆削りのおすすめ商品
ここからは、手動のおすすめ商品を紹介していきます。
①安いのに高機能
手動なのにこんなに機能がついているの?と驚いた商品です。
- 1/2のちからで削れる
- ダストボックスにロックがかかる
- とがりすぎ防止機能がついている
- 高機能なのに低価格
ダストボックスにロックがかかるのは嬉しいポイント。これなら移動時に落としても安心です。
また、低学年だと手動で回すのに大変な場合もありますが、1/2の力で回せるのもメリットです。
②持ち手つき&ごみ捨てが簡単
持ち運ぶための鉛筆削りといえる取っ手付きです。



ダストボックスは、底がパカッと開いて捨てられるのもおすすめポイントです!
ダストボックスは引き出す時に溢れてこぼれてしまうもの。これなら綺麗に捨てれらますね。
③インテリアに映える!芯先調整機能つき
手動の鉛筆削りでここまでインテリアを損なわないものは珍しいです。これならリビング学習でもリビングの雰囲気を壊しませんね。



5段階で削り具合を調整できる優れものです!
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電動鉛筆削りのおすすめ商品
ここからは、電動のおすすめ商品を紹介していきます。
④楽天ランキング1位!充電式鉛筆削り


楽天の文房具MVP賞を受賞した充電式商品です。コロッとした形が可愛いですよね。でも可愛いだけではなく性能もバッチリなのです。
- 1回の充電で40本削れる(約3か月分)
- 無駄削り防止機能つき
- 安全オートストッパーつき
- 折れた芯の排出機能つき
- 引き出しにしまえるほどのコンパクトさ
- 削りくずが小さいため、ゴミ捨ての回数が減る
- 日本製
見た目はこんなに可愛いのに、これだけの機能がついているのでおすすめです!
⑤大容量のダストボックス&シンプル
この商品は、高学年になっても使えるシンプルなデザインです。
- ダストボックスが大きくて透明
- 削っているところが見えるのは子どもは楽しい
- 粗削りなら5秒で削れる
- どんな鉛筆タイプでも削れる
- 片手で削れる
- 削るタイプが3パターンある
- モーター加熱防止機能つき



ダストボックスが大きいのは、ごみ捨てで汚れるリスクを減らせますよ。
⑥たったの330円!サブ鉛筆削りに最適!


安く買いたいならダイソーがおすすめです。
この商品は、【レビュー】ダイソーの電動の鉛筆削りってどうなの?小学生でも使えるかを検証!で詳しく紹介していますが、電動なのに330円という安さは魅力的です。


実際に購入して使っていますが、削り具合も問題なく330円とは思えないクオリティです!
2台欲しいなぁと悩んでいるならとりあえずダイソーの電動鉛筆削りを買ってみることをおすすめします。


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面白い機能つき鉛筆削りのおすすめ商品
ここからはちょっと変わった面白い鉛筆削りを紹介します。
⑦短い鉛筆をつなげて使える
短くなった鉛筆に穴をあけて、ロケット鉛筆のようにつなげられるというインパクトが大きい鉛筆削りです。
「最後まで鉛筆を使いきる」というのは、子どもの教育にもいいなぁと思います。
⑧とがると出てくる!
先がとがると自動で鉛筆を排出するその名も「トガリターン」。自動で鉛筆が出てくるのは面白いですし、削りすぎを防止できる便利機能です。
スケルトンになっているので、鉛筆削りの仕組みが見えるのも特徴的。探求心のあるお子さんが喜ぶ鉛筆削りです。
⑨左利きの人でも使いやすい!
手動や携帯の鉛筆削りは、左利きの人は使いづらいと知っていますか?
でもこの商品は左利きの人のため作った商品なので、左利きの人でもストレスなく削れる優れものです。
⑩ペットボトルにつける鉛筆削り
ペットボトルがダストボックスになる鉛筆削りです。ごみが溜まったらペットボトルごと捨てられるのは画期的ですよね。これならごみ捨て時の小さなカスで部屋が汚れることがありません。
しかも、普通の鉛筆用と色鉛筆用(やわらかい芯用)の削り穴がついているのも小学生にはピッタリです。



数百円で買えるので、二代目として使うのも良いかも?
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まとめ:鉛筆削りは環境にあわせて選ぼう!
ここまで鉛筆削りについて、いろいろな角度から紹介しました。
もちろん手動も電動も、メリット・デメリットはあるし、良い商品も沢山あります。あとは、お子さんの好みや、使い方、どこに設置するのか?を考えて選びたいものですね
ぜひ今回の記事を参考に、あなたのお子さんにピッタリの鉛筆削りを探してみてくださいね。