「子どもがそろばんを始めるんだけど、何を用意したらいいんだろう?」
そんな悩みを解決すべく、今回はそろばんを始める時に用意するものを詳しく説明しています。
- 買う時の注意事項
- 何を揃えたらいいの?
- どこで購入できる?
- 自宅学習なら何をそろえると良い?
こんな疑問に答えています。
これからそろばんを始める方は、ぜひ参考にしてみてください。
そろばん道具を購入する前に気をつけたいこと
購入するものの紹介の前に、3点注意したいことがあります。
- まずは先生に相談しよう。
- 教室によって準備するものが違う。
- 昔のそろばん、使えるかも?
では、詳しく説明していきます。
入塾時に用意してもらえることもある
わが子の教室では、教室内で「そろばん」と「そろばんケース」を購入することができました。また、そろばん用の「バッグ」と「文鎮」は入塾プレゼントとしてもらったのです。
だから、急いで購入しちゃうともったいない初めてだと、どんなそろばんを用意したらいいか分からないものですよね。
教室の斡旋があるならそれを利用するものあり。先生に相談してから購入すると安心です。
そろばん教室によって必要なものがちがう
そろばんは用意するものはほとんど変わりません。ただ、「赤ペン」や「消しゴム」が必要な場合や、そろばんは「ワンタッチ」をおすすめする、など、教室によって用意するものが少しだけ変わります。
先生に用意するものを確認してから購入しましょう。
親が使っていたそろばんが使えるかも?
数十年前に自分が使っていたそろばん、家にあったりませんか?実は親が使っていたそのそろばんを利用することができます。ただ、メンテナンスをせずに放置していたそろばんは、玉の動きが悪くなっていることが多いです。
その場合、そろばん専用のスベリ粉を使うことで、玉の動きが良くなることも!
わが子の通っていたそろばん教室は、昔のそろばんを持っていくと、使えるそろばんかを判断してくれたうえに、スベリ粉をつけてくれるサービスまでありました。
家に眠っているそろばんがある方は、一度先生に確認してみるといいですね。
そろばんを始める時に買うものリスト
では、ここからはそろばんを始める時に用意する買い物リストを紹介します。
- そろばん
- そろばんケース
- 文鎮
- 鉛筆
- かばん(そろばん専用)
- 筆箱(そろばん専用)
- 消しゴム・赤ペン(教室により)
それぞれ、詳しく紹介します。
そろばん
まずはそろばんを用意します。
そろばんの選び方は、そろばんは23桁と27桁どっちが良い?ワンタッチは必要?|そろばんの選び方とおすすめ7選で詳しく説明しているので参考にしてみてください。
価格は2,000円から、なんと1万円越えまであります。相場としては4,000円~7,000円のものを選ぶと安心です。
そろばんケース
そろばんは湿気に弱い商品です。また、そろばんは長いので、カバンの中に納まらないことがほとんど。その為、そろばんを持ち歩くためのそろばんケースは必ず用意しましょう。
今は、そろばんとケースがセットになっている商品もたくさんあります。
\ケース&名入れ付き!/
また、すでに家にそろばんがあり購入不要なら、ケースをお子さんに選ばせてあげるだけでもOK。好きな柄でやる気もアップしますよ。
\今はおしゃれなケースもたくさん!/
文鎮(ぶんちん)
検定時には、文鎮が必要です。1枚の問題用紙が動かないように重しとして使うためです。
そろばん教室によっては、通常はテキスト(冊子)だけ使うため、すぐに文鎮を必要としない教室もあります。ですが、はやめに用意しておくと安心です。
- そろばんの文鎮の選び方
- 習字とそろばんの文鎮の違い
- おすすめ商品3選
については、そろばんの文鎮はどこで買える?百均にある?おすすめを3つ紹介で紹介しています。そちらを参考に、しっかりと重さがあるそろばん用の文鎮を用意しましょう。
鉛筆
そろばんは鉛筆を使います。シャーペンは使いません。
- 答案用紙が薄いため、紙が切れないように。
- 芯が折れた時のタイムロスを防ぐため。
- シャーペンだと重いことも。
- シャーペンだと長すぎることも。
このような理由から、そろばんでは鉛筆を使います。
また、長い鉛筆はそろばんをするうえでとても邪魔になります。目安としては、10~15cm(握って多少飛び出すくらい)の鉛筆を使いましょう。
「学校で使っていたえんぴつが短くなったらそろばんで使う」の流れがおすすめです!
最近では、そろばん用のロケット鉛筆もあるので、そちらを使うのも便利ですよ!
\初めから短い鉛筆もあります!/
バッグ(そろばん専用のもの)
そろばん教室用のおけいこバッグも用意しましょう。専用のバッグを用意することで、バッグの中身を入れ替えないで済み、忘れ物や紛失がなくなります。
とはいえ、そろばん用のバッグが売っているわけではありません。また、そろばんがすっぽり入る子ども用の大きさのバッグはほとんどありません。
カバンからはみ出してしまいますが、こんな感じにそろばんには縦長のバッグが子どもが使いやすいですよ。
筆箱(そろばん専用のもの)
鉛筆は数本必要なので、筆箱を用意しましょう。
「そろばん専用の筆箱」といっても、そろばん用の独自の筆箱があるわけではありません。学校や他の習い事と筆箱を共有しないで、そろばん教室だけで使う筆箱という意味です。
そろばん教室用のバッグに入れっぱなしにしておくことで、忘れたり紛失することを防ぎます。
百均の筆箱でもOK。鉛筆数本と文鎮が入る小さめの筆箱がおすすめです。
消しゴム・赤えんぴつ(教室により)
そろばん教室によっては、消しゴムや赤えんぴつが必要な場合があります。
そろばんは、答えを間違えても消しゴムを使わずに二重線が消すことになっています。(時間短縮のため)そのため、必要としないそろばん教室も多いです。
私自身が通っていたそろばん教室も、子どもたちが通っていたそろばん教室も、消しゴムも赤えんぴつも必要ありませんでした。
消しゴムと赤えんぴつが必要かは、通うそろばん教室に確認をしましょう。
そろばん道具ってどこでかえるの?
「そろばんや文鎮はどこで買えるのか?私も購入時に疑問に思ったんですよね。
実際に売っている場所は・・・。
- 文房具屋
- 大型スーパー(イオンなど)
- ツタヤ
- ホームセンター
- インターネット(Amazonや楽天など)
こんなところがあります。
実物を見たいなら実店舗へ、好きなものを選びたいならインターネットでといったところ。品揃えが良いAmazonや楽天で購入するのが簡単かもしれませんね。
自宅学習で用意するものは?
ここまでそろばん教室に通う場合に必要な道具を説明してきました。
中には、そろばん教室に通わずに自宅学習でやってみたいと思う人もいると思います。自宅学習については「そろばんは自宅学習ができる?親が教える方法とメリット・デメリット」で紹介しています。
当然、自宅学習をする場合も、基本的にはそろばん教室に通う場合と同じものが必要になります。しかし、それに加えて自宅学習だから必要なものがあるので紹介したいと思います。
問題集(テキスト)
まずは問題集(テキスト)が必要になります。
そろばん教室では先生がレベルに合わせて問題集を用意してくれますが、自宅学習の場合、自分自身でテキストを用意しなくてはいけません。
タイムウォッチ
そろばんは、制限時間内に何問答えられるか?を学ぶものです。
そろばん教室の場合は、先生が時間を計ってくれますが、自宅の場合は親や自分で時間を測るしかありません。そのためタイムウォッチが必要となります。
インターネット環境
自宅学習を効率よく進めるために、インターネットを利用することは大切です。
- やり方をYouTubeで勉強するため
- 問題を印刷するため
- オンライン教室を受講するため
理由はそれぞれですが、自宅学習にはインターネットは強い味方です。インターネットを上手に活用しましょう!
まとめ
今回は、そろばんを始める時に用意するものは何か?を詳しく紹介してきました。
とはいえ、そろばん教室では先生が最初に相談に乗ってくれることが多いです。ぜひ一度、先生に相談してみましょう!
そのうえで、今回の記事を参考にそろばん道具一式を揃えてみてくださいね。
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