そろばんは23桁と27桁どっちが良い?ワンタッチは必要?|そろばんの選び方とおすすめ7選

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そろばんのおすすめ 23桁27桁どっちがいい?ワンタッチそろばんがいい?メーカーは?

そろばんを買いたいけど、どのそろばんを買ったらいいの?とあなたは悩んでいませんか。

  • 23桁と27桁ならどっちがいいの?
  • 23桁と27桁の違いはなに?
  • ワンタッチそろばんが良いの?
  • 素材は何が良い?
  • 安心のメーカーはどこ?

今回は、そんなそろばんを買う時の疑問にお答えしています。どのそろばんを買おうかと悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。

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23桁と27桁の違いは?

そろばんはいくつかの桁数のものがありますが、主に23桁と27桁のそろばんがあります。

だから、「何桁のそろばんを買えばいいの?」と悩みますが、今は23桁のそろばんが主流です。そろばん教室でも、23桁そろばんをおすすめするところが多いようです。

なぜ23桁がおすすめなのか?その理由は下記の2点です。

23桁のそろばんがおすすめの理由
  • 段位取得でも、23桁で桁が足りなくなることはない。
  • 27桁は重たくて長いため、子どもが扱いづらい。

以前は東日本で23桁、西日本で27桁が主流だったのですが、今は全国で23桁のそろばんがメインとなっています。

 

23桁のそろばんを買えば安心!23桁でも段位まで使えますよ。

 

 

ワンタッチそろばんを買った方が良い?

つぎにワンタッチそろばんが必要かを説明します。

ワンタッチそろばんとは、左上にあるボタンを押すと玉が整列するそろばんのことです。一瞬で玉が揃うので時間短縮になる優れもの。そんなワンタッチそろばんのメリット・デメリットは下記の通りです。

メリット
  • 簡単にご破算できる。
  • 問題と解くスピードがアップする。
デメリット
  • ワンタッチそろばんの方が高価。
  • ボタンの破損の恐れがある。
  • 左利き用はあまりない。

子どもが使う場合は「落として壊れる」のが怖いかなぁと思います。とはいえ、上を目指すならワンタッチそろばんの方がスピードが上がるのも事実です。

珠算大会出場・段位を目指すなら】
  → ワンタッチそろばん
【1級までを目指すなら】
  → 普通のそろばん

こんな感じで選んでもいいですね。

将来どのレベルを目指すのか?でワンタッチそろばんの購入を検討すると良いでしょう。

ちなみに、私とわが子は2級取得までだったので、ワンタッチそろばんではなくても支障はありませんでした。
少しワンタッチそろばんに憧れたりもしたけど、「手でご破算する気持ち良さ」もありました!

 

玉(珠)の素材の違い

そろばんの玉の素材は大きく分けて、

  • プラスチック
  • カバ(樺)
  • ツゲ(柘植)

の3種類があります。

そろばんの使い心地はこの玉の素材・動きで決まります。そのため、そろばんを買う時は玉の素材を気にすることが大切ですよ。。

結論からお伝えすると、そろばんを始める時なら、カバ(樺)玉がおすすめです。

では、素材ごとに特徴を説明します。

 

プラスチック

一番安いのがプラスチックです。百均のそろばんなどに使われています。プラスチックは玉が軽いため、滑りすぎたり、はね返ったりして計算がしづらいです。


そのため、そろばんを習う場合、プラスチック珠はおすすめできません。すぐに使いづらさに気づいてしまいます。

 

プラスチックでも、木製のように色を塗られているものもあるので、購入時には木製と間違えないように注意しましょう。

  

 

カバ(樺)

カバ(樺)という木で作ったものです。

そろばんをイメージしたときに浮かぶ、あのこげ茶色の玉で、カバ(樺)はいちばんメジャーな素材です。手に馴染みやすいため、初級から中級者向けの素材です。

 

そろばんを始めるなら、とりあえずカバ(樺)玉の一番おすすめです!

 

ツゲ(柘植)

ツゲ(柘植)という木で作ったものです。

玉の色は黄色っぽく、使っていくうちにあめ色に変化していく素材です。玉の色が明るいので、玉が大きく見えるなんてことも。

手に馴染むと玉がブレにくいことから、とても使いやすくなります。だだし、手に馴染むまで時間がかかるため上級者向けと言われています。

 

ツゲ(柘植)玉は、大会や段位を目指すようになってから、購入を考えていいのかも?

 

 

どのメーカーが良い?おすすめ商品7つ

そろばんのメーカーはいくつかありますが、

  • トモエそろばん
  • 雲州堂
  • 播州小野

この3社が有名どころ。3社とも老舗のメーカーなので安心して購入できますよ。

 

【買う時の目安は?】
1級くらいまでなら、ワンタッチ機能なしの5,000円~のそろばんでも不自由なく使えます。
段位を目指すなら、ワンタッチ機能がついている10,000円前後のそろばんがおすすめ
とされています。

では、3社のおすすめのそろばんを紹介します。

 

①[トモエそろばん]一番お手頃価格(FG3352)

カバ玉の中でもお手頃価格なのがこのトモエそろばん。ワンタッチ機能がないので、価格が抑えられています。

とはいえ、トモエそろばんは老舗メーカーなので、安くても安心。

そろばんを始めやすい価格です。

桁数 :23桁
素材 :カバ玉
ワンタッチ:なし
メーカー :トモエそろばん

 

②[トモエそろばん]ワンタッチ・カバ玉(ON100)

ワンタッチ機能が付いたトモエそろばんです。

どのメーカーでもワンタッチ機能が付くと価格が高くなりますが、スピードアップにつながります。安心のメーカーということで、トモエそろばんでお安くワンタッチそろばんを買いたい人に。

 

桁数 :23桁
素材 :カバ玉
ワンタッチ:あり
メーカー :トモエそろばん

 

 

③[雲州堂] 定番スタンダード 34500

そろばんメーカーとしては有名な雲州堂の初級者から上級者まで幅広く使えるそろばんです。

ワンタッチ機能はありませんが、雲州堂でポピュラーな定番タイプのそろばんです。

桁数 :23桁
素材 :カバ玉
ワンタッチ:なし
メーカー :雲州堂

  

④[雲州堂] ソロマチック カバ色玉(USM-65)

 

雲州堂のワンタッチそろばんです。

注意したいのが、この商品は「カバ色玉」と書かれている通り、「カバの色をした樹脂製の玉」でカバ玉ではありません。

口コミをみると、樹脂製だから少し玉が軽いという感想も多いようです。とはいえ、老舗の雲州堂の商品なので、高評価も多かったです。

 

桁数 :23桁
素材 :樹脂製
ワンタッチ:あり
メーカー :雲州堂

 

 

⑤[雲州堂] ソロマチック カバ玉 (USM-100) 

「カバ色玉の樹脂製の玉」と紹介したひとつ上の商品とは違い、「カバ玉」で出来たワンタッチそろばんです。

「カバ色玉」より少し価格が高いですが、長く使いたいならこちらの方がおすすめです。

桁数 :23桁
素材 :カバ玉
ワンタッチ:あり
メーカー :雲州堂

 

⑥[播州小野]ワンタッチ機能なしのそろばん

全国の約70%のそろばんを生産している播州小野の、ワンタッチ機能なしのそろばんです。

カバ玉の中でも国内最高級のカバ玉を使っているのに、お求めやすい価格なのも魅力的です。

 

桁数 :23桁
素材 :カバ玉
ワンタッチ:なし
メーカー :播州小野

 

⑦[播州小野] ニューワンタッチそろばん  

播州小野の、ワンタッチ機能がついているそろばんです。

「カバ玉」「ワンタッチ機能つき」「お手頃価格」ということで、初めてそろばんにピッタリです。

 

桁数 :23桁
素材 :カバ玉
ワンタッチ:あり
メーカー :播州小野

 

まとめ

ここまで、そろばんの選び方とおすすめ商品7選を紹介してきました。

はじめてそろばんを買う時のポイントは3つ。

  1. 23桁のそろばん
  2. カバ(樺)玉
  3. 5,000円~7,000円前後

こんな商品を購入すると安心です。

そろばんは、見た目は同じでも素材や、ワンタッチの有無で使い心地は大きく変わります。ぜひ、今回紹介したそろばんの選び方を参考に購入してみてくださいね。

また、そろばんを始める時に用意するものは7つ【どこで買えるの?】でも書いていますが、そろばんを始める時には、そろばん以外にも用意するものが必要です。

最近は、かわいいそろばんケースや、名入れサービスなどもあるので、いろいろチェックして、そろばん道具一式を揃えてみましょう♪

 

 

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