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そろばんのデメリットとは?やめたほうがいい・弊害を7つ紹介

そろばん やめたほうがいい デメリット 弊害
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そろばんは「計算力・集中力がつく」と言われている反面、「時代遅れ」「やめたほうがいい」「意味がない」なんて意見もあります。

では、実際にそろばんを習うことでどんな悪い影響があるのか?

今回は、そんなそろばんのデメリット・弊害について詳しく紹介しています。そろばんを習わせようか迷っている方はぜひ参考にしてみてください。

 

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目次

「そろばんはやめたほうがいい」と言われる理由(デメリット・弊害)

そろばんの弊害・デメリットは下記の7つがあります。

そろばんをやめたほうが良い理由
  1. ひっ算で苦労する 
  2. 算数力がアップするわけではない
  3. 受験・就職試験に直結しない
  4. 習得まで時間がかかる・拘束時間が長い
  5. 中学受験に間に合わない
  6. 字が雑になることも
  7. 親の負担が増える

では、ここからはそれぞれ詳しく紹介してきます。

 

①ひっ算で苦労する 

園児や小学1年生など早い年齢からそろばんを始めると、ひっ算が苦手になる場合があります。理由は、ひっ算とそろばんは計算方法が全く違うからなんです。

そろばん経験者は頭の中で暗算ができるため、ひっ算の繰り上がり・繰り下がりのやり方に戸惑うんですよね。

実際にSNSでも「ひっ算ができない」と言っている方がいました。

しかしこの弊害は、ひっ算を勉強したあとの2、3年生からそろばんを始めることで解消されます。

わが子は、3年生から始めたので、1、2年生で習う「さくらんぼ計算」や「ひっ算」はスムーズに覚えることが出来ました!

 

②算数力がアップするわけではない

そろばんといえば、算数が得意になるイメージがありますよね。でもそろばんを習えば、算数が得意になるわけではないんですよね。確かに、そろばんを覚えることで数字に強くなり、計算は早くなります。ただし、算数のそろばんでは図形や文章題はフォローできないのも事実。計算力がアップするそろばんだけでは、算数力には直結しないことになります。

とはいえ、算数力アップにならなくても、計算が得意になると算数が好きになる確率も高くなることが多いです。

算数に苦手意識がなくなることで、図形や文章題も間接的に得意になると、実際にそろばんを習っているわが子たちを見て感じます。

 

それでも、「算数力アップにそろばんは不安」と感じるなら、通信教育の「RISU算数・RISUきっず」を使って算数力をアップさせる手もあります。

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③受験・就職試験に直結しない

そろばんの資格は内申点アップにならないことが多いため、高校・大学受験に直結しないと言われています。(中学受験では内申点に加点されることもあります。)また、IT化が進んだ現在では就職活動で重要視されづらいのも現実です。

ただし、筆記試験の計算のスピードや、面接のPRで活用することができますよ。

どんな資格でも1級となればやはりすごい!って思いますよね。そろばんを始めるなら、2級以上を目指すとより受験や就職で役立ちます。

 

④習得まで時間が必要

そろばん教室は週に2、3回通うことが多いため、他の習い事に比べて1週間に拘束される時間が多いです。

また、最低限取りたい3級まで取得するためには、2~4年の期間が必要です。「1週間の学習時間×取得年数」を考えると決して短期間で済む習い事ではないですよね。その為そろばんは資格取得に時間が必要な習い事になるのです。

他の習い事もしたい場合は、そろばんの拘束時間がデメリットになることも・・・。

 

⑤中学受験に間に合わない

中学受験で加点されるのは3級からと言われています。中学受験をする場合、早めにそろばん始めないと、受験勉強のスタートに3級取得が間に合わないなんてことも。そのため3級取得前にそろばんを辞めるパターンもあるのです。それはさすがにもったいないですよね。

中学受験を考えているなら、学習塾の通塾開始から逆算して、早めにそろばんを習い始めると安心です。

⑥字が雑になることも

そろばんは、時間内に素早く答えを書くことが重要視されます。そのため、そろばん以外でも数字を書くのが雑になる傾向が見られます。でも、これは子どもの性格にもよるのかも?

もし、字の雑さが気になる場合は、「よみかきそろばんくらぶ」というオンライン教室を使う手もありますよ。

※「よみかきそろばんくらぶ」なら、そろばんと同時に「読み」「書き」も教えてもらえるので、字が雑になることもありません。

「よみかきそろばんくらぶ」の特徴
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⑦親の負担が増える

実際にわが子もそろばんを習っていますが、一番大変なのが送迎の回数が多いことです。何度も言いますが、ほとんどの習い事が週1回に対し、そろばんは週に2・3回もあります。だから、必然的に送迎の回数も増えるわけです。

しかも、そろばん教室は平日の夕方に行っているところが多いため、共働きの場合は送迎が負担・もしくは送迎が出来ないことになります。

 

もし、送迎が大変な時は、自宅学習をするという方法もあります。家でそろばんを教える方法は、「そろばんは自宅学習ができる?親が教える方法とメリット・デメリット」で詳しく紹介してるので見てみてください。

「そろばんをやめたほうがいい人」はこんな人

ここまで、そろばんのデメリットや弊害について紹介してきました。そんなに言うなら「そろばんはやめたほうがいいの?」「そろばんは意味がないの?」と思いますよね。

でも、そろばんにはそろばんの良さだってあるのです。

わが家は親子ともにそろばんを習いましたが、そろばんは日常生活にはかなり役立っています!

では、どんな人が「そろばんをやめた方いい人」なのかを紹介します。 

①計算力ではなく算数力をアップさせたい人

「そろばん=数字に強くなる」ということから、そろばんで算数が好きになる可能性はアップします。

しかし、とにかく計算よりも算数全体を確実に学ばせたいというのなら、そろばんよりも「RISU算数・RISUきっず」や「くもん」の方が、算数力がアップには直結します。

 

②複数の習い事をしたい人

何度もお伝えしていますが、そろばんは週に2・3回通い、数年かけて取得する習い事です。他に習い事を複数したい場合、そろばんを習うとかなり時間の余裕がなくなります。

③受験につなげたい人

今の時代、そろばんは高校受験以降の大学受験、就職に直接優位になることはほぼありません。今は高校受験は、英検や漢検などが内申点に加点される場合があります。受験につなげたい場合は、英検や漢検に力を入れた方が良いという考えもあります。

※中学受験ではそろばん3級以上が内申点に加点される場合があります。

 

 

まとめ

ということで、ここまでそろばんの弊害・デメリットについて紹介してきました。でも実は、私自身はそろばんを習ってきてよかったと思っています。そろばんにメリットについては「そろばんのメリット・効果とは?子どもに習わせたい12の理由【実体験】」で紹介しています。何はともあれ、

暗算力

これが一番つくのはそろばんです。

買い物や割り勘など、日常生活で暗算って本当に便利なんですよね。だからそろばんはデメリットもあるけど、やって損はない習い事だと私は思っています。現にそろばんは2023年の「親が子どもに習わせたい習い事ランキング」で5位になっていますしね。

子どもにどんな習い事を始めたら良いか、親としては迷うもの。子どもの時間は限られているからこそ、そろばんに限らずどの習い事でもメリット・デメリットを親が把握しておくことが大切です。

ぜひ今回の記事を参考に、お子さんにそろばんを習わせるか検討してみてくださいね。

 

 

▼そろばんのメリットを知りたいなら

 

▼そろばんを自宅で教えたいなら

 

▼オンラインそろばん教室「おおそらパス」を紹介

 

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