はじめに
このブログは、世帯年収400万円台の主婦が、家を建てるまでに経験・体験して分ったことや、失敗・後悔したことを書いているマイホーム購入ブログです。
しかも建てた家は義両親との二世帯住宅!二世帯住宅づくりの体験談も綴っています。
前回のブログでは、二世帯住宅にするか?単世帯住宅にするか?と悩んでいた話をしました。
結局、この時点では二世帯住宅に傾きながらも結論は出ていない状態・・・。でも、とりあえず家づくりをスタートさせよう!と夫婦で話し合います。とはいえ、ハウスメーカーや工務店に知り合いがいるわけではありません。

家づくりを始めたいけど、何からはじめればいいの?
まずこの時点で悩みました。
そんな時に目についたのが、アパートのポストに入ってた完成見学会のチラシです。何から始めたらいいかわからない私たちは、チラシをもとに完成見学会に行ってみることにしました。
ということで、今回は初めて完成見学会に行った話をしていきたいと思います。
- はじめから読みたい方は、こちらからどうぞ↓
>>【家づくりブログ①】アパートの賃料がもったいない!?
賃貸は勝手に情報がやってくる!?
私が住んでいたのは新築のアパートでした。入居している多くの人は、新婚さんや、小さな子供がいるファミリー世代。
建築会社にしてみると宝の山ですよね(笑)
そのため、毎日のように家関係のチラシがポストに入っているのです。その多くが「〇〇日に完成見学会があるからきてね」という内容。そして当時は気づかなかったのですが、今思い返すとチラシが入っていたのは、
- 地元工務店
- 地元設計事務所
と、ポストにチラシをいれるのは地元企業だったのです。
その時は、家を作る会社に種類(ハウスメーカー・ローコストメーカー・工務店・設計事務所)があるなんて、知らなかったし深く考えていなかった私。今になって、大手ハウスメーカーはポストにチラシを入れていないと気が付きました。
とはいえ、大手ハウスメーカーはTVCMなどで知ってはいても地元の企業は分からない私たちとって、ポストインされている地元企業のチラシは住宅会社を知る良い機会となったのです。
ポストに入っている家関係のチラシは貴重な情報源です!
有効に活用しましょう♪
一番手っ取り早い方法
ポストインされているチラシは、家づくりの知識がない私たちにとってはありがたい存在です。(家づくりを始める前は、邪魔だなって思ってたいたけれど・・・)
簡単にいえば、企業に連絡をとる「一番簡単な方法」になるわけです。
ポストインされているチラシのメリット
- アポイントなしで完成見学会に行ける。
- ローコストの企業を知ることができる。
- 完成見学会でリアルな家を見ることができる。
予約が必要な場合もありますが、ほとんどの完成見学会は予約なしで行くことができたので気軽に行けました。また資金が少ないわが家にとってローコストの企業を知る絶好のチャンスとなりました。
そこで、まずはチラシの中で、直近に完成見学会がある場所に行ってみることにしました。
ポストインされているチラシをじっくり見てみましょう。
一番手っ取り早く、情報を得ることができますよ。
いざ、完成見学会へ
ドキドキしながら、完成見学会へ行ってみると玄関の外に受付がありました。予想はしていましたが、まずはアンケートの記入をします。
完成見学会のアンケート内容
- 氏名・住所・電話番号
- いつ頃家を建てる予定か
- 土地は購入予定か
- 予算
予算まで聞かれちゃうのね、と驚きながら記載したのちに、家の中に入ります。
見学中は、
- (施主の考えを含んだ)間取りの説明
- 当社の強み
などの説明を受けつつ、
- 家を建てる時期
- どのくらい家を建てる気があるのか
- 他の企業も見ているのか
など偵察が入ります(笑)
逃げ道をつくる
工務店もお客様を獲得したいので、「うちで家を建てる意欲がどれだけあるか?」を聞き出す気満々なのは当然ですよね。だからといって、こちらもその気迫に押されるわけにもいきません。
そこで素直に、

まだ建てるのは先ですが、とりあえず知識や情報を得たくて見に来ました。
このように穏やかに伝えました。
この時は本当に、まだ家を建てるのは数年後だったのでこのように答えましたが、でもこれ、その後イマイチの企業だなと感じた時にも使えるセリフです(笑)
完成見学会は何か所も行くことをおすすめします!
でも「うーん」と思った企業には「今すぐ建てるわけではない」と逃げ道を作ると良いかもです!?
行って良かった完成見学会
家の中をすべて見学し、お互いの質疑応答が終わると完成見学会は終了となります。
この時の率直な感想は、
- リアルな家を見れて良かった!
- 家づくりの夢が膨らんだ!
- 家づくりの流れを聞くことができた!
- 完成までの期間を知ることができた!
- 営業マンがとても感じが良かった!
- 子連れで見学は、汚さないかとひやひやした!
と、いろいろありますが、総じて言えるのは完成見学会に行って良かったということです。

初めての完成見学会でドキドキしましたが、家づくりをリアルに感じた第一歩でした!
始まりはポストインされていたチラシからですが、完成見学会は工務店を知ること、家づくりそのものを知る良い機会だなと感じます。
ただ、複数の地元工務店を知るという意味では、複数社に一括で資料請求ができるサイトを使うのも良いなと思いますが、当時私はそのサイトの存在を知らなかったので残念。
そしてその後、数社の完成見学会に行きますが、その先へ具体的に話は進まなかったんですよね。そうはいっても刻一刻と家を建てるタイムリミットは近づいてきます。わが家にとって「そろそろ家づくりを後回しにはできない」という時期になってきたのです。
ということで、次回は、マイホーム建築まで時間がない!といった話をしたいと思います。

ちなみに・・・
この時に行った工務店の営業マンは同年代のとても感じの良い男性。
こちらの話にも耳を傾てくれて、疑問にも分かりやすく返答してくれました。
結局、この時の工務店で家を建てることはなかったのですが、その後も何度かこの工務店の完成見学会には行きました。
そして初めての完成見学会から数年後、見積もりまでとっています。
ですが、予算オーバーで泣く泣くあきらめることに・・・。今でもこの人と家を建てたかったなぁと思わせる営業マンでした。