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【嫁の立場で考える】二世帯住宅のメリットとは?【私が二世帯住宅を建てた理由】

嫁の立場からみる二世帯住宅のメリットのタイトル
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嫁の立場で「同居」と聞けば、「嫌だ」という負の感情が出るのは当然のことです。もちろん私もそのひとり。

でも、「二世帯住宅」だったらどうでしょうか?「別居」にはないストレスがあることは確かですが、「二世帯住宅」のメリットもあるわけです。

我が家の場合、デメリットよりもメリットが上回ると感じたので二世帯住宅を建てることにしました。

そこで今回は、

  • 嫁の立場で二世帯住宅のメリットとは何か?
  • 二世帯住宅を建てた5つの理由

このふたつをお伝えしていきます。

 

こんな人におすすめ


・二世帯住宅のメリットを知りたい人
・嫁の立場で二世帯住宅に興味がある人
・二世帯住宅に住む嫁の気持ちを知りたい人

 

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目次

「完全同居」ではなく「二世帯住宅」ということ

先ほどもお伝えしたように、私の同居に対するスタンスは下記のとおりです。

・「完全同居」→ 反対×

・「二世帯同居」→ 賛成〇

嫁の立場として、同居は絶対にしたくないけど「二世帯」なら良いじゃない?という思いで、「玄関だけ別の二世帯住宅」を建てました。

その理由としては、

  1. 「単世帯」と同じレベルで「自分たちだけの生活」ができる
  2. 子育ての手助けなど、同居のメリット得ることができる

といったところでした。

二世帯住宅は、「同居」と「核家族」のいいとこどり!」私はこんな風に思ったのです。

そして実際に二世帯住宅の恩恵を受けまくっているのでした!

 

嫁の立場で二世帯住宅を建てた理由・メリット

では、なぜ二世帯住宅を建てたのか、その理由やメリットを掘り下げて紹介していきます。

 

子どもにとってプラスになる

「子どもにとって二世帯住宅で祖父母と暮らすことはプラスになる」そう思ったのが、嫁である私が二世帯住宅を建てた一番の理由です。

祖父母との暮らしは、情操教育に良いと私は思っています。

なぜなら、実際に自分が祖父母と暮らしていたことで実感しているからです。

・一緒に出かける

・幼稚園に送ってもらう

・一緒にあやとりをする

・一緒にお菓子を食べる

・ご飯をつくってもらう

・親に怒られたときに逃げ場になってくれる、など・・・

こういう祖父母との思い出って、思い返すとすごく素敵な時間だったと思うわけです。

 

「祖父母」と「孫」

 

この関係は、同居によってより密になります。核家族や近居では体験できないこと、同居だからの感覚を養うことができる。

この同居の良さを肌感覚で知っているので、子どもたちにも同じく感じ取ってほしい。でも、「完全同居は嫌だ」という嫁の立場としての考えもあり・・・(笑)

間を取って「二世帯住宅」を建てることにしたのです。

 

子育てが楽になる

「ワンオペ育児」なんて言葉が、普通になってきた日本。それにプラスして「共働き」も多くなってきました。そう考えると今は子育てが大変な時代ですよね。

働く母の課題

  • 保育園の入園問題
  • 小1の壁
  • 小4の壁
  • 子どもが体調不良で学校・園を休む時の看護

働きながら子育てをしていると問題は山積みで、子どもの預け先に苦労します。

また、兄弟がいる場合は、

  1. 他の兄弟の学校・圓行事のとき
  2. 他の兄弟の習い事のとき
  3. 他の兄弟を病院に連れて行くとき

こんな時も、兄弟を一緒に連れて行くことになるから大変ですよね。

しかし、ひとつ屋根の下で同居をしていると、さっと子どもを預けられるのです。これは気持ちよく預かってくれる義両親だったのを、同居前に確認済み。(ここ重要です!)

義両親の手を借りることで、子育てに余裕をもつことが出来る。

これが二世帯住宅に住む大きなメリットです。だからといって、「完全同居」は嫌だったので「二世帯住宅」ですが。と、また言っておきます・・・(笑) 

 

介護が楽になる

義両親は全然元気なので、これは、まだ未知の世界の話なのですが・・・。

義両親は、「自分たちで出来るところまで手助けを受けるつもりはない」というスタンス。だからこそ、将来介護が必要になった時、手助けをする気持ちが私にはありました。

これが、「老後の面倒は見てね!」という義両親ならちょっと考えなおしたかも?

 

とはいえですよ?

きれいごと抜きに、別居でも生活圏内に両親がいたら介護って逃げて通れないものです。介護をしても良いとか、嫌だとかいうことじゃなくね。

どうせ介護から逃げらないなら、一層のこと同居していた方が楽だと思ったのです。

同居が介護を楽にする理由

  • 親の家に通う必要がない
  • 自分の生活する家で介護ができる
  • 介護のために自分の家に親を呼ぶ必要がない
  • 普段から顔を合わせることで、介護に抵抗がなくなる
  • 日々の変化から、痴ほうなどを早めに察知できる

 

もちろん、今現在介護の必要性がないので実際どうなるかは分かりません。でも、介護は逃げて通れないものです。

だったら、親が年老いた時のことを考えて「同居」は決して悪いことではないと思ったのです。

 

義実家の立地条件が良かった

我が家の二世帯住宅は、夫の実家を建替えという形で建てました。したがって、すでに土地は決まっていたわけです。

実はマイホームを建てると決めた時、どこか土地を買って単世帯としての建築も考えていました。

しかし、義実家の土地が良すぎたのです。

  • 駅から近くて、呑んでも歩いて帰られる
  • スーパーは徒歩圏内
  • どこの高校にも簡単に通学できる

車社会である私の地位で、徒歩圏内にスーパーがあるのはかなりうれしい話。自分たちが年老いた時にも徒歩で生活が出来る好立地は大きなメリットでした。この立地を手放すのはもったいない。

自分たちが年老いた時のことも考えて、義実家を二世帯住宅に建て替えたのでした。

 

同居に対する夫婦の感覚が似ていた

私たち夫婦は、お互い祖父母と同居の家庭で育ってきたたため、2人とも「祖父母と暮らすのが当たり前」の環境で育ちました。「家族」に対するスタンスが一緒だったのです。

当然、幼いころには嫁姑バトルなんかも目の当たりしてきたわけですが、同居の良さも知っています。そのため夫婦そろって「同居」に対してハードルが低かったわけです。

二世帯住宅を建てるうえで、夫婦ともに同居への抵抗があるかないかはとても大切です。

当然ですが、同居への抵抗が少ない人ほど二世帯住宅で苦労はしません。

私たち夫婦の場合、

  1. 同居への抵抗が少なかった
  2. 嫁姑問題は大変なことを知っていた
  3. 「完全同居」より「二世帯同居」の方がトラブルが少ない思った

このように、私たち夫婦は、「二世帯住宅が一番メリットがある」という認識が夫婦一致したのでした。

 

二世帯住宅の「メリット」が「メリット」として成り立つ条件

ここまで、二世帯住宅を建てたメリットや理由を話してきました。二世帯住宅が成り立つには「義両親が良い人であること」という大きな大前提があります。

それをいったら元も子もない気もしますが、やっぱり大きな問題であり、事実です。 

義両親が良い人でなければ、二世帯住宅のメリットはメリットではなくなるのです。同居に向いていない義両親のタイプは下記のとおりです。

  1. 過干渉
  2. 我が強い
  3. 嫁にだけ当たりが強い

こういうタイプの義両親の場合、嫁の立場として二世帯住宅は絶対避けるべきです。

 

我が家の場合、有難いことに、「干渉しないけど手助けをしてくれる」義両親だったので、二世帯住宅を建てる決断を下したのです。嫁の立場で二世帯住宅のメリットを感じるためには、良い義両親であることが必須条件。

二世帯住宅を建てる前には、義両親のタイプを嫁目線でしっかりとジャッジをすることが大切です。

 

二世帯住宅のメリット・デメリットは各家族の分だけある

今回は、嫁の立場からみた二世帯住宅のメリットと、二世帯住宅を建てた理由をお伝えしてきました。結果として、我が家は二世帯住宅を建ててよかったと思っています。

しかし今回紹介してきたことは、我が家だから成り立ったことでもあります。世の中、ひとつも同じ家族は存在しません。 

フルタイムで働いている私の友達は、「完全同居でお義母さんが夜ご飯を作ってくれるのがありがたい」と言っていました。

しかし、自分のテリトリーを守りたいタイプの私なら、お義母さんにご飯を作ってもらうのはストレスでしかありません。

こんな風に、家族よって二世帯住宅のメリットもデメリットも変わってきます。
あくまで今回話した内容は、「我が家の場合」であり、二世帯住宅は建ててしまったらなかなか解消ができません。

ぜひ今回の内容を参考に、あなた自身の家族にすりあわせて二世帯住宅を建てるかを検討してみましょう。

嫁でもメリットがある!と思ったら・・・
今回の記事を読んで、嫁の立場でも二世帯住宅にメリットがあると思い、建築に踏み切ろうと考えているのなら、ぜひ間取りや見積もりを、複数のハウスメーカーや工務店で作成してもらいましょう。(まずはどんなものか見極めることが大切です!)
複数のハウスメーカーや工務店からアイディアをもらうことで理想の二世帯住宅に近づけますよ。

・近隣のお店へ複数出向くのもOK!
タウンライフ家づくりなど、インターネットで一括でもらうのもOK!
  (タウンライフ家づくりなら二世帯住宅でも複数対応してもらえます)

たくさんのプロの力を借りることは、良い家をつくるうえで大切です。
費用を抑えたうえで、お風呂を分ける方法を提案してくれることもあります。
悩んだらぜひ一度、行動を起こしてみましょう!

 

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