6歳差兄弟となると年が離れているから、
「6歳差兄弟(6学年差兄弟)って小学校はかぶるの?かぶらないの?」
と分からなくなるものですよね。
今回は、そんな6歳差兄弟についてピックアップしてみました!
- 6歳差兄弟は小学校はかぶる?
- 進学のタイミングはかぶる?
- 6歳差兄弟のメリット・デメリットとは?
といった、6歳差兄弟について詳しく紹介しています。
結論からお伝えすると、
しかし、家族年表を作ったところ、6歳差兄弟には大きな出費が2年あることがわかったのです。
その2年とはいつなのか?家族年表をもとに詳しく紹介しています。
また、六歳差兄弟のメリット・デメリットも詳しく紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
6歳差兄弟の家族年表をお見せします!
さっそく、6歳差兄弟(6学年差兄弟)が大学を卒業するまでの家族年表を紹介します。
・父 30歳(第一子誕生時)
・母 25歳(第一子誕生時)
・兄 (七五三は5歳のみ)
・妹 (七五三は3歳と7歳)
※4年制大学にストレートで進学・卒業するという設定で作成しました。
第1子誕生から第2子の大学卒業までの育児期間は、なんと28年間!
第1子誕生時に30歳だった父は、子育て完了時(大学卒業)には58歳になります。
当たり前ですが年の差があるほど育児期間は長くなりますよね。
家族年表を作成してわかったこと4つ
家族年表を作成したことで、次の4つのことがわかりました。
①小学校は1年もかぶらない
冒頭に伝えた通り、6歳差兄弟は小学校は1年もかぶりません。
上の子が小学校を卒業したあとに、入れ違いで下の子が小学校に入学します。
その為、学校行事はひとりの子どもに集中することができます。
②大学生活はかぶらない
6学年差兄弟は大学生活がかぶりません。(上の子が3年浪人・留年しないかぎり)
子育てで一番お金がかかるのは大学生です。
その大学費用を同時に支払わないので、金銭的に親の負担が減ることになります。
③受験の年が分散されている。
受験がある年は親も大変ですが、6歳差の場合は兄弟そろって受験生という年がありません。
(ただし、中学受験をする場合は1年だけかぶります。)
年表をみてのとおり、受験年が分散されているのが6歳差兄弟のポイント。
立て続けに受験生の親をすることがありません。
④卒業・入学がかぶる年が2回ある!
年表をみてわかるように、6歳差兄弟は、
- 「中学校」と「小学校」の入学
- 「大学」と「中学校」の入学
と、2回も子どもの入学がかぶります。
入学費用が倍になる2年間は出費の覚悟が必要ですね。
6歳差兄弟のメリット・メリット
結局、6歳差兄弟(6学年差兄弟)は良いの?という話ですが、メリット・デメリットを一覧にしてみました。
メリット | デメリット |
---|---|
産後がラク(第1子が6歳なので) 赤ちゃんのお世話が新鮮に感じる 上の子が戦力になる 学校行事はひとりに集中できる 学校用品・制服がかぶらない 育休中に小学校入学準備ができる 受験がかぶらない 大学生活がかぶらない | 育児期間が長い(28年) おさがりが出来ないものがある(劣化で) おでかけ先や遊びに困る 下の子の生活が乱れがち 入学が2回もかぶる 保育園の兄弟加点がつかない 家族みんなで過ごす時間が短い 社会復帰が難しいことも |
6歳差兄弟のメリット
ではまず、メリットを紹介します。
6歳差兄弟(6学年差兄弟)のメリットは意外とたくさんありますよ。
産後がラク(第一子が6歳なので)
赤ちゃんのお世話が新鮮に感じる
上の子が戦力になる
学校行事はひとりに集中できる
学校用品・制服がかぶらない
育休中に小学校入学準備ができる
受験がかぶらない
大学生活がかぶらない
このメリットのほとんどは、6歳差兄弟に関わらず年の差兄弟のメリットでもあります。
そのため、詳しくは「5歳差育児の11個のメリットと7個のデメリットとは?【実体験】」の記事で年の差兄弟について説明していますので、参考にしてみてください。
というとで、ここでは6歳差だからこそのメリットをピックアップしてみます。
育休中に小学校の入学準備ができる
第2子の出産時期や育休からの復帰時期にもよりますが、多くの場合育休中に上の子の小学校入学を迎えます。
入学準備は、算数セットに大量に名入れをしたり、就学前検診などで意外と忙しいものです。しかも一人目の入学となると分からないことだらけで不安も多いですよね。
6歳差兄弟なら、そんな不安で忙しい小学校入学前後が育休中とかぶることが多いので、母親の精神的負担が減ります。
受験がかぶらない
家族年表を見たときにも書きましたが、6歳差兄弟は受験がかぶりません。(中学受験をする場合を除き)
かぶらないどころか、2年連続ということもないのです。
受験生を持つ家庭は、やはり家族みんなに張り詰めたものがあります。
その受験を立て続けに行わないのは、親としても気がラクなんですよね。
学校行事は一人に集中できる
これは、6歳差以上の兄弟の場合ですが、小学校もかぶらないので、学校行事が同時に行われることはありません。
小学校がかぶっていると、45分間の参観日を一人の子に集中して見ることができないんですよね。
また、保護者会はどちらかの学年にしか出席できません。
しかし、6歳差以上の兄弟だったら参観日も保護者会もすべて一人の子に集中することができるのです。
6歳差兄弟のデメリット
つぎに、6歳差兄弟(6学年差兄弟)のデメリットを紹介します。
育児期間が長い(28年)
おさがりが出来ないものがある(劣化で)
おでかけ先や遊びに困る
下の子の生活が乱れがち
入学が2回もかぶる
保育園の兄弟加点がつかない
家族みんなで過ごす時間が短い
社会復帰が難しいことも
デメリットもメリットと同じく、年の差兄弟のメリットとなります。
そのため、詳しくは「5歳差育児の11個のメリットと7個のデメリットとは?【実体験】」の記事で、年の差兄弟について説明していますので参考にしてみてください。
では、ここでは6歳差だからこそのデメリットをピックアップしていきます。
入学が2回もかぶる
家族年表の紹介の時にも書きましたが、6歳差兄弟は2回入学がかぶってしまいます。
- 「中学校」と「小学校」の入学
- 「大学」と「中学校」の入学
想像以上に、入学準備にはお金がかかります。
中学校や高校の入学準備費用は、公立でも15万以上になることもザラ。
大学入学となれは、数十万にもなります。
子ども一人でも大変なのに、2人同時に入学はかなり痛手!
保育園の兄弟加点がつかない
これは6歳差以上の兄弟に当てはまるものですが、下の子が保育園に入園するときには、すでに上の子は小学校に入学しています。
その為、保育園入園時の兄弟加点がつかないんですよね。
兄弟加点がもらえないことで、保育園に入りづらくなることもありますし、なにより上の子が通っていた保育園に入園が難しくなる場合もあります。
まとめ
ここまで、6歳差兄弟の家族年表とメリット・デメリットについて紹介してきました。
家族年表をつくって初めてわかる入学のタイミング。まさか6歳差兄弟には、入学がかぶる時期が2回もあったことには驚きましたね。
でも事前にわかったからこそ、計画的に資金を貯めておけるというものです。
また、今回紹介したように6歳差兄弟にはメリット・デメリットがあります。しかしそれはどの年齢差であっても同じこと。
ぜひ、6歳差兄弟のメリットに目を向けて、6歳差兄弟の育児を楽しんでいきましょう!
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