5歳差兄弟で良かった!5歳差育児の11個のメリットと7個のデメリットとは?【実体験】

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タイトルと5歳差兄弟のイラスト

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わが子は、兄と妹の5歳差兄弟。

5歳差といえば、少し年が離れていると思うかもしれません。しかし、その微妙な年齢差が子育てを楽にしてくれているのでした。

私が5歳差育児を経験してみて分かったのは「5歳差兄弟ってメリットがたくさんあるんだな」ということでした。

ということで、今回は実体験をもとに、5歳差育児のメリット・デメリットを長期的に詳しく紹介しています。

リアルな情報となりますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

 

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5歳差兄弟の11個のメリット

それでは早速、5歳差兄弟のメリットを11個紹介していきます。 

①産後がラク

5歳差育児は、出産時に上の子どもは年中です。すでに幼稚園に行っている年齢なので、

  • 出産入院中に、日中の兄の預け先に困らない。
  • 退院後、日中は赤ちゃんと自分の二人きりで過ごせる。
  • 赤ちゃんのお昼寝のタイミングで自分も休める。

といった感じに、産後の体力面・精神面をラクに過ごせるのです。2・3歳の子を家で見ながらの赤ちゃんのお世話は本当に大変です。

すでに幼稚園へ通っている5歳差育児は、産後ゆっくり出来るのが良かった心から思いました。

 

赤ちゃんのお世話が新鮮に感じる

赤ちゃんのお世話をしたのは、もう5年も前のこと。5年も経つと赤ちゃんに新鮮さがあるんですよね。

これ、5歳差で出産して初めて分かった感覚なのですが、もはや赤ちゃんの時期が懐かしく孫のようにかわいわけです。(年の差兄弟あるある!?)

世の中のおばあちゃんの気持ちが、この時期ちょっとわかった気がします(笑)

子育ての新鮮さは、園児・小学生になっても続きます♪

 

③ひとりひとりに向き合える

5歳差となると、「二人同時に育児をしている」というよりも、下の子の時は「またイチからの子育て」という感覚になります。

兄に手がかからなくなっているから余裕がもて、じっくりと妹に向き合うことが出来ました。

年が離れているからこそ、それぞれの子どもに向き合って子育てができるのはメリットですよ。

 

④小学校行事をじっくり味わえる

年の差が近いと、小学校の参観日はひとりの子だけを見ることができません。保護者会も、どの子の学年に行けばいいのかと悩んでしまいますよね。

その点、5歳差兄弟は小学校がかぶるのが1年だけです。(詳しくは、「5歳差兄弟の家族年表をつくってみた」という記事を参照ください。)

1年しか小学校がかぶらないというとは、残りの5年間ずつは、小学校の参観日も保護者会もひとりの子のためだけに時間を使えるのです。

⑤上の子が戦力になる

5歳差の兄・姉は意外と頼りになるんですよね。

下の子が赤ちゃんのとき
  • お風呂上りに妹を見守ってくれる。(おかげでママはゆっくり服が着られます。)
  • 遊び相手になってくれる。(ガラガラを振ったりしてくれます。)
  • おむつ替えを手伝ってくれる。(おしりふきをとってくれたり。)
下の子が幼児のとき
  • ひらがなや時計の読み方を教えてくれる。
  • 一緒にお風呂に入ってくれる。
  • ブランコを押してくれる。

こんな感じに、年の差兄弟だからこその微笑ましい姿を見ることが出来ますよ。

つい「おにいちゃんなんだから」っていう時もあるけれど、上の子の戦力・頼もしさに親は感謝なのでした。

 

外出時の荷物が少ない

子どもが小さい頃は、おむつ・着替えなど少しの外出でも大荷物になりますよね。それが兄弟分となると、ほんとに大荷物です。

5歳差だと、

  • 上の子はオムツがとれている。
  • 上の子はリュックをもって、自分の着替えや下の子のオムツを入れてくれる。
  • 水筒は自分で首から下げて持ってくれる。

こんな感じに、5歳差兄弟は外出時の荷物が少なくて済むので助かります。

 

5・6歳のころは、なんでも自分でやりたいお年頃なので、楽しんで自分の荷物を持ってくれるので本当に助かりますよ!

  

⑦おさがりがもらえる

下の子が生まれるころには、上の子の園関係でママ友ができていました。

5歳差もあるとすでに次の子を考えているママも少なく、「うちはもういらないから!」とおさがりを沢山もらえました

 

⑧小学1年生の登校が安心

下の子が1年生の時、上の子は6年生となります。我が家の地域は集団登校なので、集合場所まで各自でいくスタイルです。

上の子の時は、その登校班の集合場所まで一人で行くことに不安がありました。しかし下の子の時は、兄・姉が6年生なので集合場所まで一緒に行くことができて安心です。

もし6歳差だったら小学校は1年もかぶらなかったので、一緒に登校できる5歳差で良かったなぁって思いました

 

⑨学校用品・制服がかぶらない

5歳差の兄弟の場合、幼稚園生活(3歳児~年長の4年間)・学校生活がかぶることがありません。(正確には、小学1年と6年で1年間だけかぶりますが・・・。)

かぶらないということは、

  • 幼稚園グッズ(縄跳びやお道具箱など)
  • 学校グッズ(裁縫道具や中学校の制服など)

を必要とする時期がかぶらないんですよね。

学校(園)生活でしか使わないものを何個も買わずにすむので、経済的にラクなのです。

 

⑩受験・入学費用がかぶらない

もうね、ここは完全に親の都合です(笑)

入園・入学する時って、大きな出費がありますよね。これが3歳差なら、中学・高校・大学の受験や入学時期が一緒です。これって、親としては精神面もお金面も色々大変ですよね。

受験生が2人だなんて考えただけで気苦労が・・・。

その点、5歳差なら入学・受験が重ならないので安心です。詳しくは、「5歳差兄弟の家族年表をつくってみた」という記事で説明せいています。

 

⑪大学生活がかぶらない

子育てにおいて、最大の出費は大学費用になります。

もし二人とも大学に行ったとしても、5歳差兄弟なら大学生活がかぶらないのです。(浪人・留年したら話は別ですが・・・)

トータル出費は変わらないとしても、やはり同時期に大きな出費があるより気が楽ですよ。 

 

5歳差兄弟の7個のデメリット

つぎに、5歳差兄弟の7個のデメリットを紹介します。

 

①子育てがいつまでも終わらない

5歳差の場合5歳差兄弟の家族年表をつくってみた」という記事で、大学卒業までの家族年表を作成してみましたが、なんといっても、年の差兄弟は「子育て期間」が長いんですよね。5歳差の場合、小学校はトータル11年にもなります。

運動会などのイベントやPTAの役員も11年間。

長い・・・。

子育てに余裕が持てるけど、いつまでたっても子育てが終わらないのは覚悟が必要です。

 

②お出かけ先に困る

5歳差育児で地味に大変なのが、遊びに行く場所に困ることです。

 

幼児のお出かけ先児童のお出かけ先
・子育て支援センター
・小さい公園
・キッズコーナー
・遊園地やスポーツ施設
・大きい公園
・海やスキーなど

 

こんな感じに、5歳差兄弟は兄弟それぞれ遊ぶ場所が違うので、休日のお出かけには苦労します。

 

③遊び相手にならない

幼児の遊び内容児童の遊び内容
・おままごと
・電車の車のおもちゃ
・塗り絵
・折り紙
・ゲーム
・テレビ
・トランプ
・すごろく

こんな感じに、家の中での遊びも異なるわけです。

しかも、ちょうど、兄がトランプやすごろくに興味をもつ時期なのに、下の子はそれを邪魔をする時期でもあるわけで。

でもね、一緒に遊べるおもちゃも探せばたくさんあるんですよ!

どんなおもちゃがあるかは、「【4~6歳差】年の差兄弟におすすめのおもちゃ&安全・便利グッズとは?」詳しく紹介しているのでぜひ参考にしてみてくださいね。

あとは、たまにですが兄が気を使って一緒に遊んでくれることがあるので、そういう時はとっても微笑ましいものです。

 

④下の子の生活が乱れる

年の差に関係なく、下の子の生活が乱れるのは避けては通れないものですよね。

第一子は、慎重に解禁していったものが、第2子以降は出来なかったというのはよくあること。

  • 食生活が乱れる。(まだあげたくないお菓子もあったんだけど・・・)
  • ゲーム時間の管理が難しい。
  • 睡眠時間が短くなる。

年の差が近ければ、逆にもっと年が離れていれば、ここまで乱れなかったんだろうなと思います。

そういう意味では、5歳差兄弟は生活リズムが崩れやすい年の差だなと実感しています。

  

⑤兄・姉の学業の邪魔をする

上の子が低学年のころ、下の子は1~3歳。いたずら盛りの年代です。

ということは、確実に宿題の邪魔をしてきます。

  • 宿題中にあそぼーと寄っていく。
  • ノートや教科書に落書きをする。

なーんてことは日常茶飯事。

もっと年の差があれば、兄は自分の部屋で勉強するだろうな。もっと年の差が近ければ、下の子も大きくなっているので理解して静かにできるるだろうな。

こんな風に何度も思ったものです。上の子が低学年の時には5歳差兄弟は大変になるんだなと実感しました。

 

⑥育休開けすぐに小学校入学

今は保育園の入園も難しくて1歳を過ぎた4月に入園する人も多いと思います。

そうすると、上の子の小学校入学とかぶってしまうのです。

同時期に起きること
  • 小学校入学
  • 保育園入園
  • 職場復帰

この3つが重なるって本当に大変です。

ちなみに、6歳差兄弟の場合は逆に育休中に入学準備が出来てラクになるんですよね。
▼参考記事
>>6歳差兄弟は小学校かぶる?|メリット・デメリットと「家族年表」を作ってみた!

 

5歳差の場合、「入学」「入園」「職場復帰」が重なる波乱な1年になる覚悟が必要です!

⑦社会復帰が難しい

子どもに手がかからなくなったら、働きに出よう!と考える人も多くいます。年が近い兄弟に比べて、「まとめて育児を終わらせて、早く社会復帰をする」が出来ないんですよね。

5歳差の場合、上の子が小学校高学年になっても、まだ下の子は園児。

そのため、5才差育児は社会復帰のタイミングが難しくなるのです。

 

年の差を楽しもう!

ここまで実体験からわかった5歳差育児のメリット・デメリットを紹介してきました。

年が離れているからこそ、ひとりひとりに向き合えているのは、実は幸せなことなのかもしれません。

結果論ではありますが、私は余裕を持って子育てができる5歳差兄弟でよかったと思っています!

 

▼ただし、5歳差の子育て期間は長いです!

詳しくは5歳差の場合5歳差兄弟の家族年表をつくってみたで詳しく紹介しています。

▼6歳差兄弟と比較してみる?

詳しくは6歳差兄弟は小学校かぶる?|メリット・デメリットと「家族年表」を作ってみた!で詳しく紹介しています。

年の差兄弟は、おもちゃ選びにも苦労します!

年の差兄弟の育児がラクにあるクッズは、「【4~6歳差】年の差兄弟におすすめのおもちゃ&安全・便利グッズとは?」で詳しく紹介しています。

▼わが子の5歳の赤ちゃん返りは、思わぬ方向へ赤ちゃん返りをしました!

予想とは違った赤ちゃん返りをした話は、「【実体験】5歳児の赤ちゃん返り | そうきたかぁ・・・」で、詳しく紹介しています。

▼物心がついているからこそ、お兄ちゃん・お姉ちゃんになる絵本を読むのがおすすめです!

弟・妹ができるときに読みたい本は、「お兄ちゃんお姉ちゃんになる絵本・本|おすすめの20冊レビュー」で、詳しく紹介しています。

 

5歳差兄弟だったからこそ気づいたこともたくさんありました。もちろん年の差があるから大変なこともたくさんあります。

だけど、子育ては楽しんだ方が自分自身もラクなんですよね。

ぜひ、今回紹介したメリット・デメリットを把握したうえで、5歳差子育てを楽しんでいきましょう!

 

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