気軽に外出できないこのご時世、子どもの運動不足が気になっていませんか?外で思いっきり遊ばせたいのに出来ないのは切ないものですよね。
わが家にも6歳の子どもがいるのですが、やはり運動不足が気になります。そこで思い切って家庭用のトランポリンを買ってみました。

結論を先にいうと「トランポリンを買ってよかった!」と思っています。
ということで、今回はトランポリンの効果・使った感想・悩みごとに合ったの選び方を紹介しています。家の中で楽しく運動不足を解消させたいと思っている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
こんな人におすすめ
・子どもの運動不足が心配
・室内で運動させたい
・トランポリンの安全性が不安
・どんなタイプがあるのか知りたい
・トランポリンの代替品を知りたい

トランポリンで得られる9つの効果
トランポリンにはどんな効果があるのでしょうか。9つの効果を紹介していきます。
- ストレス解消になる
- 狭い空間にもかかわらず、子どもは思いっきり体を動かせます。室内に閉じこもってばかりでストレスが溜まりがちな今のご時世でも、トランポリンで子どものストレスを発散させられます。これが何よりも大切ですね。
- 体感が鍛えられる
- トランポリンは空中でバランスをとる必要があるので体感が鍛えられます。通常のあそびの中で体感を得るよりも効率よく鍛えられます。
- 体力がつく
- トランポリンは平坦な場所で体を動かすよりも体力の消耗が激しいです。5分ジャンプしただけで1キロのジョギングに匹敵するほど体力を使います。子どもの体力向上にぴったりです。
親としても、体力が有り余っている子どもが家の中で走り回られるより、一か所で体力を消耗してくれた方が気が休まりますよね。
- 筋力がつく
- 上下に動きながらポーズをとることで、全身の筋肉を強化できます。子どもは面白がって飛び続けるので、遊びながら楽しく筋力アップできますよ。
- 免疫力
- 全身を動かすことで血行やリンパの流れが良くなり、免疫力が上がります。
- 姿勢が良くなる
- トランポリンは姿勢が良くないと綺麗に飛べません。飛ぶことで筋力や体感が鍛えられるので、普段の良い姿勢の維持に役立ちます。
- 脳が活性化される
- トランポリンで上下運動をすることで全身の細胞を活性化されます。頭と体を同時に使うため記憶力や集中力をアップできます。
- 便秘が解消される
- 腸に刺激もあり活性化されるため、便秘解消にもなります。最近は子どもでも便秘の人が多いのでトランポリンで遊びながら便通を整えられるなら、一石二鳥ですね。
- 将来、どんなスポーツにも役立つ
- 体力・筋力・体感と体全体の能力がアップします。トランポリンは空中でバランスをとることが大切なので、体の使い方がうまくなります。その結果、将来どんなスポーツを始めたとしても必ず役立ちます。
選び方とおすすめ商品
では、トランポリンの「選び方」と「おすすめの商品」を紹介します。
金属製のスプリング
金属製は 弾力性があり本格的なトランポリンとなります。その反面、足を踏み外したときスプリング部分でけがをしないか心配になりますが、カバーがしてあるものを選べば心配ありません。
ゴム製に比べると騒音が気になるところですが、最近は静音設計に力を入れているため思っているほど大きな音は鳴りません。ゴム製にはない「きしむ音」が気になることがあります。
本格的なトランポリンを使いたい方で、騒音を気にしなくて良い一軒家の家庭におすすめです。
メリット
- 弾力性が強くてよく跳ねる
- 耐久性がある
- バネが壊れても一本単位で交換できる。
デメリット
- ゴム製より跳ねるときの音が大きい
- バネのさびなどの劣化で急に壊れることがある
- 誤って足が挟まった時、ゴムよりけがをしやすい

わが家は耐久性と弾力性を重視して金属製のこのトランポリンを選びました。スプリングにはカバーがあるので踏み外しても全く問題なかったです。一軒家の2階に設置しましたが、一軒家なら気にならないかなぁと思います。
ゴム製のスプリング
ゴム製は騒音を気にする方におすすめです。マンションやアパートなどの場合、階下への騒音を考えると金属製よりゴム製の方が静かです。
耐久性が心配ですが、子どもが小さいうちしか使わないと割り切って、耐久性が劣るゴム製を選ぶという考えもあります。
メリット
- 金属製より静か
- 万が一足が挟まっても安心
- 使わなくなった時に収納しやすい
デメリット
- 長年の使用でゴムが切れてくる
- 一か所ゴムが切れるとすべて交換となる
- 金属に比べて弾力性がない

このトランポリンはゴム製で折りたたむとコンパクトになるタイプです。小さく収納できるのはポイント高いですよね。日本語の説明書付きのこの商品は、一番オーソドックスなゴム製のトランポリンとなります。
手すり付きタイプ
トランポリンには手すりがついているタイプがあります。手すりがついていることで安定し、初心者や子どもでも安心して使えます。
まずは、取っ手のメリットデメリットを紹介します。
メリット
- よりダイナミックな動きができる
- 安定感がでる
- 小さな子供や初心者でも安心
- 疲れた時に役立つ(←私は実体験として役立ちました)
デメリット
- 追加料金がかかる
- 子どもが鉄棒代わりすると危ない
- 手すりがあることで部屋に圧迫感がでる
- 手すりを使わなくなった時に邪魔になる

わが家は取っ手付きを買いました。年長の子どもは慣れるまで使っていましたが、慣れたら取っ手を使わずに自由自在に飛ぶことができています。
逆に、私がダイエット目的でトランポリンを使ってみたところ、かなりの体力が必要で・・・。最後はへとへとになりながら取っ手を使って飛んでいます(笑)
メリットもデメリットもある取っ手ですが、様々なタイプがあります。
- 本体と一体化しているもの
- 取り外せるもの
- 形が鉄棒タイプのもの
- 形がT字のハンドルタイプのもの
おすすめの取っ手付きトランポリンを紹介します。

この写真を見た時、こんなに飛べるの!?と疑問に思いましたが、実際にわが子もこんなに飛びました!
このタイプの取っ手の方が、部屋の中で圧迫感が出ません。

安定感があるのはこの鉄棒タイプです。子どもが使うにはT字型よりも安心して使えると思ったので私はこのタイプを購入しました。
トランポリンの購入に迷ったときのおすすめ商品
トランポリンは子どもにとって良いことはわかってはいても、大きなものなので購入に悩みますよね。

私自身も、大きさ・危険さ・どこに置くの?といった問題でしばらく買うのを躊躇していました。
では、それぞれの悩みに合わせた商品を紹介します。
踏み外しが心配なら
トランポリンはアクロバティックな遊びなので、やはり踏み外しが心配です。兄弟で小さいお子さんがいる場合は下のお子さんが心配ですよね。そんな時は安全ネットつきがおすすめです。
ネットつきなら写真のようにボールプールにしても遊べるので、赤ちゃんの時から長く使えます。
大きさや跳ねすぎが心配なら
私がトランポリンを買うことに躊躇した理由は、
- リビングに置きたいけどスペースが必要だよね?
- 跳ねすぎて危なくない?
この二つが大きな原因でした。
スペースが心配だったり跳ねすぎが怖い場合は「ジャンピングボード」がおすすめです。
トランポリンよりも形が小さく、跳ねすぎないのが特徴です。組み立ても簡単で移動しやすいのが大人目線のうれしいポイントです。
インテリアが損なわれるのことが心配なら
子どものためとはいえ、リビングに置くには生活感が出て嫌だと思う方もいます。実際に、わが家は普通のトランポリンを買ったので、生活感が出てしまっています・・・。
そんな時には「トランポリンクッション」がおすすめです。クッションタイプなので、リビングに置いてもインテリアを損ないません。
使わないときはソファーの近くにおいても邪魔にならないし、ソファーに座った時の足台としても使えたりと、自由度がある商品です。

ソファーでジャンプ!は子どもの定番ですが、ソファーの代わりにトランポリンクッションを飛んでもらいましょう!
トランポリン自体が心配なら
子どもがジャンプをして遊ぶのはまだ怖い、目が離せなくて大変といった心配もあります。そんな時はトランポリンではなくバランスボールもおすすめです。
バランスボールも、体感が鍛えられる、姿勢が良くなるなど得られるメリットがたくさんあります。なによりも地に足をつけているので、安全面・騒音面で安心です。
最近はバランスボールにも様々なタイプが出てきました。
- 転倒防止に取っ手付き
- キャラクターがついているもの
- インテリアを損なわないもの

購入するときに気をつけること
広い場所で使えるか確認しよう。
子どもは飛び跳ねるのが大好きです。飛んでいくうちにどんどんエスカレートしていったときに気をつけたいのが、万が一踏み外して転ぶことです。
可能なかぎり、トランポリンの周りにはものを置かないようにしましょう。
騒音トラブルにならないか考えよう。
どんなタイプのトランポリンだとしても、少なからず音問題は発生します。
- 専用のトランポリンマットを使う
- 赤ちゃんの時に使っていたジョイントマットを再利用する
- 百均でマットを買ってくる
どの方法でも大丈夫ですが、マットを使うと防音対策に効果的です。防音にかぎらず傷防止のためにもマットは敷くと良いでしょう。
楽しみながら運動不足解消をしよう
ここまで、トランポリンの効果・選び方・おすすめ商品を紹介してきました。子どもが外で思いっきり遊べないのは、親としても歯がゆいものですよね。
こうなったら家の中で体を動かせるように、思い切ってトランポリンを購入してみませんか。私の子どもたちは楽しんで飛び跳ねています。私もダイエットを兼ねてたまに飛んでみたり・・・。
家の中なのに汗だくになって遊べるトランポリンで運動不足を解消させましょう!
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