子どもに跳び箱の練習をしてあげたい!そんな風に思っていませんか?
子どもの「できた!」の笑顔を見ることは、親としてもうれしいものですよね。そこで今回は、お子さんが家庭で跳び箱の練習ができるように、家庭用の跳び箱を紹介しています。
ただ、本物の跳び箱ははっきりいって高いです。10万円とか!!さすがに、10万もする跳び箱を購入するのは難しい・・・。
しかし今回紹介する跳び箱は、1万~3万円までの跳び箱だけを紹介しています。
購入だけでなく、レンタルや手作りの跳び箱も紹介しています!
ぜひ、子どもに跳び箱の練習をさせたいと思っている方は、参考にしていてくださいね。
まずは跳び箱のサイズを知ろう
跳び箱を家庭用として用意するために、まずは跳び箱のサイズを確認しましょう。
奥行×MAXの高さ(cm) | |
---|---|
園児・低学年 | 60×60 |
小学生 | 60~80×100 |
小・中学生 | 100×120 |
中学生~ | 120×135 |
多少の差はありますが、記載したサイズの商品が多いです。
跳び箱の練習を始める園児~低学年は、奥行60~80cm×高さ60~100cmのものを選ぶと良いでしょう。(もう少し簡単な奥行40cm前後のものなら、飛べた!の成功体験がしやすいので、あえて小さいものを選ぶのもありです。)
では、おすすめの跳び箱を紹介します。
おすすめの家庭用跳び箱【クッション素材】
まずは、クッションタイプの跳び箱を紹介します。
クッションタイプのおすすめ理由はこちら↓
- ぶつかっても痛くない
- 痛くないということは、恐怖心が和らぐ
- 表面を水拭きができるため、清潔を保てる
- 1段ごとに分けて、椅子やブロックとしても遊べる
- つかまり立ちにもちょうどよいので、赤ちゃんの頃から使える
跳び箱に恐怖心があるものですが、ぶつかっても痛くないのは安心ですね!
ただし、面ファスナーで止めているので、多少のぐらつきが場合もあるので注意です。また、高さが低いものも多いので、年長~低学年の子どもに使う場合は、低すぎないものを選びましょう。
では、クッションタイプの跳び箱を紹介します。
①一番低い跳び箱 3段(奥行45cm×高さ38.5cm)~5段(高さ63cm)
価格は、3段で約10,000円。(2023年2月現在)
一般的な跳び箱よりもかなり小さいので初めての練習にはぴったりです。
高さが38.5cmとかなり低いので、年長さんや小学生には低すぎるかもしれません。しかし、この跳び箱は3段・4段・5段の3種類があるんですよ。
MAXの高さ | 価格 | |
---|---|---|
3段 | 38.5cm | 約10,000円 |
4段 | 50cm | 約13,000円 |
5段 | 63cm | 約15,000円 |
この跳び箱は、5段でも15,000円とお手頃価格の跳び箱です!
②日本製のウレタン素材(奥行45cm×高さ36cm)
価格は、約17,000円。(2023年2月現在)
安心の国内生産の商品です。
素材はウレタン。キッズコーナーの縁(フチ)に使われているクッションの棒や大きなブロックなどに使われている素材です。ほどよい硬さで、跳び箱としても安定しています。
高さは36cmと低いので、物足りない子も多いかもしれません。しかしキッズコーナーにある素材と同じものなので、赤ちゃんの頃から安心して使える商品です。
③低すぎない高さ(奥行65cm×高さ80cm)
価格は、約22,000円。(2023年2月現在)
写真の通り、一段目の面積が小さいですよね。跳び箱を飛べないときって、遠くに手多くことが難しかったり、おしりが跳び箱にのったりしやすいです。その点、この跳び箱は一段目の面積が小さいから飛び越えられる喜びを得やすいタイプです。
④本格サイズ(奥行82cm×高さ80cm)
価格は、約25,000円。(2023年2月現在)
高さが80cmとあるので、木の跳び箱と変わらないサイズ感です。
写真のように130cmの子どもで丁度よいので、小学生でも使えます。
おすすめの家庭用跳び箱【正方形タイプ】
ここからは正方形タイプの跳び箱を紹介します。
正方形タイプのおすすめポイントはこちら↓
- スペースを取らない
- 小さい子でも飛び越えやすいサイズ
- 木でできているのでしっかりしている
- 本当の跳び箱と同じ質感
体操教室や幼稚園・保育園で使われることが多いタイプです。通常の跳び箱より飛びやすいので、家で練習するには、スペースを取らなくていいかも!
息子の体操教室も正方形タイプを使っていました。初めての跳び箱にはピッタリです!
正方形タイプは、一体型で正方形タイプは一段のみで高さを変えられないのが難点です。
では、ここから正方形タイプのおすすめを紹介します。
⑤手をつく場所がわかる!(奥行45cm×高さ50cm)
価格は、約25,000~30,000円。(2023年2月現在)
体操教室や幼稚園・保育園で使われることが多いタイプです。
手をつくところに手形が書いてある跳び箱で、私の子どもが通っている体操教室でも使っていました。
手のマークがあるだけで、小さい子でも手のつく位置を覚えられます!
※1・2と書かれていますが、分かれずに1段のみの跳び箱です。
⑥飛び越えやすい!(奥行36cm×高さ50cm)
価格は、約27,000円~33,000円。(2023年2月現在)
使用している姿はこちら↓
この写真の子で丁度良いか、少し低いかな?という感じですよね。
高さが50cmと低いため、飛び越えやすく初期の練習にはちょうどいいですね。ただ、小学生となるとこれだけでは少し物足りないかも?
⑦仲條 FLAP とび箱入門用(奥行60cm×高さ70cm)
価格は、約28,000~30,000円。(2023年2月現在)
奥行は60cmありますが、一番上の部分は35cmととても短いです。
高さが70cmあることから、正方形タイプの中では背が高い跳び箱になります。
低すぎず、飛び越えるハードルも低い(上部の奥行が35cm)、小学生の練習にピッタリです。
おすすめの家庭用跳び箱【丸型】
つぎに、跳び箱としてはイレギュラーなタイプを紹介します。
⑧身体能力を鍛えられる!(奥行60cm×高さ50cm)
価格は、約30,000~32,000円。(2023年2月現在)
写真のように跳び箱として使うだけでなく、転がったりもできて身体能力を鍛えるのに良い商品です。
跳び箱としてしか使えない商品より、費用対効果が大きいのかなと思います。
おすすめの家庭用跳び箱【レンタル】
最後は、レンタルできる跳び箱を紹介します。
⑨1週間単位でレンタルできる跳び箱(奥行60cm×高さ60cm)
この商品は、1週間単位でレンタルができるクッションタイプの跳び箱です。
跳び箱を買う時に悩む理由として、「跳び箱は飛べるようになったらあとは邪魔になる・お金がもったいない」ことがありますが、レンタルなら使わなくなっても保管に困りません。
2023年2月現在の価格は下記の通りです。(税込み)
レンタル期間 | 料金 | 送料 | 1週間当たりの価格 |
---|---|---|---|
1週間 | 3,500円 | 1,300円 | 4,800円 |
2週間 | 7,000円 | 無料 | 3,500円 |
3週間 | 9,200円 | 無料 | 3,066円 |
4週間 | 11,400円 | 無料 | 2,850円 |
5週間 | 13,600円 | 無料 | 2,720円 |
6週間 | 15,800円 | 無料 | 2,633円 |
1週間延長 | 2,800円 | 無料 | - |
当然ですが、レンタル期間が長くなるほど1週間あたりのレンタル料は安くなります。しかも、1週間単位で2,800円で延長ができる商品です。
「飛べるようになるまで」「子どもが飽きるまで」レンタルができるのは便利ですね。
なにより後々処分に困らないのがラクチンです!
やっぱり高いと感じたら、手作りしよう
ここまで、家庭で購入できる現実的な跳び箱だけを紹介しました。
でも正直10,000円~30,000円台でも決して安くはないです。しかも、飛べるようになってしまうと途端に使わなくなるのが跳び箱。
子どもに跳び箱を飛べるようになってほしいけど、安く跳び箱を用意したいよね。
そんな風に思う方も多いと思います。
それなら、自分で安く作っちゃいましょう!
実は、あっという間にできちゃう簡易跳び箱を、わが家も作っています。その跳び箱の作り方は、跳び箱を手作りしたら10秒で完成!?「0円」でできる「家庭用跳び箱の作り方」で詳しく紹介しているので、手作りに興味がある方は参考にしてみてください。
購入時には気を付けて!
跳び箱を購入する場合、ネットで注文する人が多いと思いますが、2点注意があります。
実際に私が、跳び箱を購入しようとした時に「間違えて買ってしまいそう」と思ったものが2つあったのです。
- 跳び箱そっくりの小物入れがあるので注意!
- 跳び箱の形の収納ボックスは跳び箱としてつかえないから注意!
それぞれ、詳しく紹介します。
小物入れ(ミニチュア版)もある
跳び箱を検索していると、上の写真のような商品が安く売っているんですよね。
「これ、安くていいじゃん!」なんて思わず見てしまうのですが、よく見てみると手のひらサイズの小物入れなんですよ。
小物入れとしては可愛いですけどね。気をつけましょう。
収納タイプは跳び箱として使えない
「跳び箱の形をした収納ボックス」なんて商品も、お手頃価格で売っています。
私も最初は「これいいね」と思っていたのですが、どの商品も、「跳び箱としてはつかえません」と記載があるんですよ。
ということは、子どもが跳び箱として使うには安全性が心配。ということになります。
「飛べた!」の笑顔は最高!
ここまで、3万円台までで買える家庭用の跳び箱を紹介してきました。
跳び箱は決して安いものではないけれど、家庭用の跳び箱があることで、子ども「飛べた!」の笑顔に出会えますよ。
「できた!」の笑顔を見るのは、親にとって最高の瞬間ですよね!!
ぜひ、今回おすすめした商品を参考に、家庭用の跳び箱を探してみてくださいね。
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