乾いた洗濯物をハンガーからはずしてできる、洗濯物の山。
早く畳まないと思いながらも、ついつい後回しにしていませんか?
私は完全に後回しにしちゃうタイプなんですよね。
って、自慢することじゃないですが・・・
だからね、誰よりも「洗濯物を畳まない生活」を手に入れてたいとずっと思い続けていました。
そんな中、家を建てるときに洗濯をラクにしたいという一心で、洗濯物を畳む・収納するストレスから解放される間取りを考えはじめたのです。
ということで今回は、畳むことが大嫌いなズボラ主婦が考えた「畳まない間取り・収納」について紹介しています。
家づくりのタイミングは、「洗濯物を畳むストレス」か解放される最大のチャンスです!
良い新築を建てるのに、たくさんのアイディアを持っていて損はありません。
ぜひ、あなたの洗濯ストレスを軽減すべく、参考にしてみてくださいね。
- 洗濯物を畳むのが大嫌い
- 洗濯物を畳むことから解放されたい
- 家事の時短をしたい
- ズボラさん
- マイホーム計画中
洗濯のストレスの原因を考える
まずは、改めて洗濯の工程を書きだしてみます。
- 洗濯ものを種類ごとに分ける
- 洗濯機で洗う
- 干す
- 畳む
- 収納する(しかも家族ごとに)
これだけの工程がありますよね。
では、いったい何が大変なのか?を考えてみると、
- 干すのが大変
- 畳むのが面倒
- 畳むとしわがついて困る
- サイズが違うものを綺麗に畳めない
- 家族ごと・収納場所ごとに分けないといけない
- それなのに畳むスペースがない
- (せっかく)畳んだのに、すぐ引き出しの中が散らかる
こんなことが嫌になる原因になるわけです。
なんか、書きだすと沢山ありますね(笑)
でもね、こうやってストレスを感じることを改めて書きだすことで、自分にあった対策を練ることができるのでオススメです。
畳むという固定概念を捨てよう
簡単に言えば、洗濯のストレスは、
- 干す
- 畳む
- 収納する
ことが原因です。
わが家は乾燥機をつかわないので、「干す」ことからは逃げられませんが、洗濯物を畳まない工夫・収納がラクになる工夫は出来るはずです。
では、どうするか?を考えた時に、まずは「畳んで収納する」という固定概念を捨ててみたのです。
畳む・収納するのが苦手なら、畳まなければいいし収納しなければいいのです。
まぁ、完全になくすことは難しいけれど、洗濯の工程を少なくする努力は大切だよねって。
そんな流れから色々な方法を考えてみました!
洗濯物を畳まずに収納がラクになる方法
- 理想を実現できたこと
- 予算や間取りの関係でじつげんできなかったこと
どちらもあったけど、畳む・収納することがラクになる方法を紹介していきます。
クローゼットを増やす
一番簡単な方法は、なんといっても吊るして収納することです。

畳むのが嫌なら干したまま収納しちゃえ!って単純な答えですね(笑)
干したハンガーのまま吊るしてしまえば、
- 畳まなくてよい
- シワにならない
- 取り出しやすい
- タンスの肥やしになりづらい
と、良いことだらけです。
逆にデメリットを考えてみましょう。
- スペースが必要
- 新築・リフォームの時以外は難しい
- ハンガーが大量に必要
こんな風に、残念ながらいつでもすぐに出来る方法ではありません。
賃貸などすでに限られているスペースでは難しいところがあります。
だからこそ、マイホームを計画中なら吊るして収納する対策がとれるわけです。
狭い土地だから無理だなんて思わないでくださいね。
我が家は少ないスペースでも吊るして収納できるよう工夫をしましたよ。
- クローゼットのハンガー掛けを二段で作った
- 子ども部屋のハンガー掛けを二段に変えるグッズを購入
少しの工夫で、少ない面積でも吊るせるところが2倍になるわけです。
タンスを置くスペースや畳むストレスを考えたら、吊るして収納するメリットは大きすぎます。
実際に我が家は、クローゼットを沢山作ったことで、畳むものが少なりなり洗濯ストレスが軽減されました!
ラバトリー(脱衣所)のスペースを工夫する

洗濯の家事動線といえば、
- 洗濯機から取り出してかごに移す
- 干す場所に移動
- (乾いたら)収納する場所へ移動
こんな感じに、無駄に移動が多いのが洗濯ストレスの原因でもあります。
だったら、ラバトリー(脱衣所)に「洗う・干す・畳む・収納」を集結させればラクなわけです。
- 洗濯機から取り出してその場で干す
- その場で収納する
このストレスのない家事動線を目指すには、
- 洗濯機から取り出してその場ですぐ干せるようにする
- 脱衣所に収納スペースつくってすぐ収納できるようにする
- 干すスペースとクローゼットを繋げる
なんていう方法があります。
間取りが決められる段階で、「干す-乾かす-収納」までの家事動線をしっかり考え、移動距離が少なる間取りを練りたいですね。
ランドリールームに作業台を設置する

これはかなりオススメなのですが、干してある洗濯物をハンガー外して、そのまま作業台で立ったまま畳んじゃうことです。
洗濯物を畳むこのが億劫になる理由は、
- 乾いた洗濯物の山をつくってしまう
- 座って畳むこと
なんだなと、最近実感しています。
「乾いた洗濯物をその場で立って畳んで収納する」
シンプルだけどこれが一番ラクなんですよね。
我が家は、下着などは洗濯機の上に設置した干すクリーンに干して、その場で立ったまま畳んで脱衣所の収納ボックスにしまうのですごく楽です!
ただ、スペースの問題で作業台を設置できなかったのが残念。
壁に折りたたみできる作業台があったら便利だっただろうなと今でも思っています。
畳まずにカゴにポイッ!

畳むのが嫌いだし、上手に畳めないんですよね。(←私です)
だったらもう畳まないでカゴに入れちゃえいいじゃん!
っていうズボラな発想です(笑)
思い切って畳むことを放棄しちゃいましょう。
我が家が畳むことをやめたのはこちら。
- パジャマ
- 部屋着(スエット・トレーナー)
- その日に使うタオル
もうさ、パジャマや部屋着は、しわにならないしカゴにポイっと入れていいよね?
その日のタオルはお風呂のタオル掛けにかけて置けば一石二鳥だよね?
ってことです(笑)
脱衣所にかごを置ける間取りにすると本当に便利ですよ。
和室(タタミコーナー)をつくる

和室(タタミ)って洗濯ものを畳むのに本当に便利なんですよ!
我が家には、干すスペースの隣に「タタミコーナー」があるのですが、これがもう本当にラク!
タタミなら気兼ねなく洗濯物を置けちゃうし、シーツも思いっきり広げて畳めるってわけです。
洗濯物をフローリングに置きたくなくてソファーに置いちゃうなんて人いませんか?
兎にも角にも、洗濯物を畳むストレスが和室(タタミ)で大幅に軽減されます。
二階にお風呂をつくる
大胆な発想ですが、二階にお風呂をもっていくと洗濯がとっても楽ですよ。
- ワンフロアで「洗う-干す-収納」ができる
- 干すために二階に洗濯物を持っていく必要がない
- 畳んだ洗濯物を二階に持っていく必要がない
ランドリールームや外干しなど、日の当たりがいい2階に設置する場合が多いものです。
でも、
- 水分を含んだ洗濯物を、2階まで持っていくのは大変
- 1階で畳んだ洗濯物を2階まで持っていくのも面倒
なんですよね。
だったら、ワンフロアで洗濯導線が済むように二階お風呂にしちゃうという手もありですよ!
我が家は、二世帯住宅の子世帯として2階だけで生活しているので、ワンフロアで洗濯導線が完結するのは本当に便利だと思います!
ぜひ、思い切って2階お風呂を検討してみましょう。
テレビが見える位置で畳む
洗濯物を黙々と畳むことが苦痛なのだから、テレビを見ながら畳んじゃおう!っていうズボラな発想です(笑)
家事は孤独に作業するから余計に疲れちゃうんですよね。
少しでもストレスが軽減されるように、テレビが見られる位置でたためる間取りにしましょう。
我が家は、洗濯の家事動線がすべてリビングに接しているので、テレビが見れるですよね。
- (リビングに隣接して)洗面室がある
- (リビングに隣接して)ランドリールームがある
- (リビングに隣接して)ベランダがある
- (リビングに隣接して)畳コーナーがある
狙ってこの間取りになったわけではないですが、 ながら見でもテレビを見ながら家事が出来るのは気持ちの面でラクです。
大嫌いな洗濯物の家事動線、テレビの位置も重要かもしれませんね(笑)
洗濯物は工夫次第でラクになる
「洗濯」という家事は逃げては通れないものです。
「干す・畳む・収納する」といったシンプルな家事なんですけどね。
毎日のことですから、家事ストレスがたまる大きな原因となります。
そこに輪をかけて、「畳みたくない・仕舞いたくない」と思っているズボラ主婦なら、もっとストレスが溜まるわけです。
しかし今回紹介したように、工夫次第で洗濯物を畳む・収納するストレスを軽減させることができるのです。
特に、新築を建築する時が最大のチャンス!
ぜひ、今回紹介したことを参考に、自分にとって洗濯ストレスが軽減できる間取りを考えてみてくださいね。
