【実体験】5歳児の赤ちゃん返り | そうきたかぁ・・・

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5歳の赤ちゃん返り

わが家の子どもは5歳差兄弟。(兄妹)

妹の出産時に兄は年中ということで、当時、私が気にかけていたのが「5歳の息子の赤ちゃん返り」でした。

「5歳も離れているから、赤ちゃん返りはないのかな?」

なんて考えていたわけですが、実際は想定していた斜め上の赤ちゃん返りをし始めたんですよね。

「あぁ、5歳児、そうきたかぁ」と。

ということで、今回はわが家の「5歳の赤ちゃん返り」がどんなものだったのか、体験談をお届けします。

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赤ちゃん返りって

「赤ちゃん返り」といえば、妹や弟が生まれたときに、その名の通り「赤ちゃんのように振る舞うようになる」ことですよね。

寂しさや戸惑いからくる行動といわれています。

赤ちゃん返りの特徴
  • 「抱っこ」をせがむ
  • 「着替えさせて」など甘えてくる
  • わがままが増える
  • 夜泣きやおねしょをする
  • 指しゃぶりをする などなど・・・。

赤ちゃん返りは「幼児後退」ともいわれていて、実年齢より幼児に戻ることなんですよね。

気をつけたこと

ということで、「赤ちゃん返り」について、ある程度調べていた私。

5歳児とはいえ、「赤ちゃん返り対策」を意識して行っていたと思います。

赤ちゃん返り対策として行ったこと
  • 妹抜きで、息子と私だけの時間を作る。
  • スキンシップを意識してとる。

書き出してみると数は少ないけれど、とにかく「赤ちゃん第一主義」にならないように、息子との時間を大切にするようにしました。

5歳児の赤ちゃん返り(わが家の場合)

そのおかげなのか、産後、息子はいわゆる「赤ちゃんに戻る」という「赤ちゃん返り」をする様子が見られませんでした。

幼稚園から帰ってきたら、自ら妹をトントンと寝かしつけてみたり、妹とは関係なく私と遊んだり。里帰り中だったのですが、今まで通り、おじいちゃんおばあちゃんと遊んでいたり。

5歳にもなるとやっぱり赤ちゃん返りってしないんだなぁ。

なんて気軽に考えていた産後12日目。(退院から6日目)

 

幼稚園からの突然の電話

夕方、幼稚園から電話がかかっていました。

「今日、〇〇君(息子)が××君に怪我をさせちゃって・・・」

話を聞くと、友達をひっかいたようでした。

 

これまで幼稚園の先生からは、

「〇〇君(息子)は、おもちゃを誰かに取られても、取り返したりしないし、口も手も出しません。」
「もう少し、反論してもいいのにと思うほど、お友達に手や口を出すことがないんですよね。」

なんて言われていたタイプの息子が「お友達をひっかいた」とは!

しかも!!

数日後に、同じことがまた起こったのです・・・。

 

だからなんだろうね。

先生も妹が生まれたことを知っているため、

「おうちでもスキンシップを取ってみてくださいね。」

なんて言われる始末。。。

 

おじいちゃんおばんちゃんにも?

そんなこんなで、園での様子が不安定になった息子。

しかし、私や赤ちゃんに対しては、まったく変わった様子が見られません。

ただ、幼稚園のひっかき事件と同時期に、里帰りしてた私の両親に少しずつ悪さを始めたのです。

 

おじいちゃんおばあちゃんが、「やめなさい」と言ってもずっとやめなかったり、ずっとハイテンションだったり・・・。

あと、お菓子をおじいちゃんの頭からかけたなんてことも。(これは衝撃的過ぎ一生忘れないかも?)

 

  • 幼稚園でのひっかき事件
  • 祖父母への奇行

これらの行動をみるかぎり、私への「赤ちゃん返り」はないけれど、これはまさに「赤ちゃん返り」なのでは?そう思うようになりました。

しかも、赤ちゃん返りをする対象が、母である私ではなく、幼稚園と祖父母へ対してだったわけです。

 

理由は5歳児の赤ちゃん返りならではだった。

当時、5歳だった息子は、その時の気持ちをはっきり言えなかったですし、今の息子に聞いたところで「なんのこと?」といった感じなので、真相はわからないのですが・・・。

当時の行動から予測するに、息子の赤ちゃん返りの思考はこんなだったのかな?と思っています。

5歳の息子の思考
  • 赤ちゃんはお世話をする必要がある。
  • お母さんは赤ちゃんをお世話しないといけない。

それはわかっている。
だから、

  • お母さんにわがままを言ってはいけない。
  • 赤ちゃんには優しくしなくてはいけない。(優しくしたい。)

そして

  • お母さん以外を対象に奇功に走る。

こんなふうだったのかなぁと。

5歳ならでは優しさですよね。もうね、産後の情緒不安定も重なってこの息子の感情を感じ取れた時、涙涙でしたよ。

私に赤ちゃん返りできないとわかっている分、園やおじいちゃんおばあちゃんに赤ちゃん返りをしたんだね・・・と。

これが、息子なりの赤ちゃん返りだったんだろうなぁ。

ちなみに、この「赤ちゃん返り」は1か月ほどでなぜか収まりました。

まとめ

ということで、わが家の5歳の息子の赤ちゃん返りについて話してきました。

妹を出産した時、

「お母さん、だっこ!」
「お母さん、赤ちゃんよりボクをみて!」

といった、王道の赤ちゃん返りを予想していたのに、私の斜め上の赤ちゃん返りをした息子

 

「5歳だから分かる現実と我慢」

 

あぁ、5歳ならではの赤ちゃん返りってあるんだなぁと、思ったものです。

今でもこの時の「お母さんに迷惑をかけてはいけない」と思っていた息子を思い出すと、愛おしく思います。

当時、二人目妊娠を機に、先輩ママに「赤ちゃん返り」はどうだったのか?を聞いていたわけですが、みんな、お母さんに甘えたり、赤ちゃんに攻撃したりという、「王道の赤ちゃん返り」情報ばかりだったんです。

でも実際に出産してみたら、王道の赤ちゃん返りとはひと味違った赤ちゃん返りを体験したのでした。

やはり、「年の差ならでは」の赤ちゃん返りがあるのかもしれませんね。

わが子の赤ちゃん返りを、こんなパターンもあるんだなぁ、と参考にしてもらえると嬉しいです!

 

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