家づくりを始めるとき、何から始めたら良いか悩んでいませんか?
実は私が家を建てようと思ったときは、家の知識もなく何をしたらいいか分かりませんでした。そんな時に私は

とりあえずハウスメーカーが数社そろっている「住宅展示場」に行けばいいんじゃない?
そう思い、さっそく住宅展示場に行ってみたのですが・・・。これが完全に間違いだったようです。
なぜなら、高収入ではない我が家にとって住宅展示場は、
- 世界が違いすぎた
- 心も体も疲れた
- 電話攻撃がきて大変だった
という状況だったのです。
そこで今回は、「我が家が住宅展示場に行って心が折れた話」と、「家づくりの何から始めたらいいのか?」を紹介していきます。
先に結論を伝えると、住宅展示場に行く前にまずは資料請求をすることが一番理想的です。
\住宅展示場に行く前に知りたかった!/
私と同じ失敗をしないように、ぜひ参考にしてみてください。
住宅展示場になぜ行ったのか?
私が家づくりの第一歩になぜ「住宅展示場」を選んだのか、理由はふたつあります。
それ以外の選択肢を知らなかった
今思えば、高収入ではない我が家が住宅展示場に行くのは場違いだったと分かるのですが、家づくりをはじめる当時は何も知識がありません。
いざ家を建てると決めてから、
- 初めに何をしたらいいのか?
- 「家を建てる会社」にどうアクションを起こしたらよいのか?
完全にわからなったのです。
そこで考えたのが、「とりあえず家がたくさん展示されている住宅展示場に行ってみよう!」だったわけです。
「家を建てる会社」の違いを知らなかった
当時、家づくりをお願いするのは「家を建てる会社」という、漠然としたイメージしかありませんでした。
- ハウスメーカー
- ローコストメーカー
- 工務店
- 設計事務所
このように、「家を建てる会社」にもタイプがあるなんて知らなかったんですよね。しかも、「家を建てる会社」ごとに坪単価にとてつもない差があることを当時は知らなかったのです。
だからこそ、無謀にもお高いハウスメーカーがひしめき合っている住宅展示場に足を運んだのです。
住宅展示場に行って心が折れたこととは?
では、無知な私が住宅展示場に行って、いったい何に心が折れてしまったのか?紹介してきます。
がっつり営業される
住宅展示場には本当に軽い気持ちで行ったですが、相手は当然ガッツリ営業をかけてきます。一度モデルルームに足を踏み入れてしまうと、
- 説明を受けながら家の隅々まで見学
- 座って、特徴や他のハウスメーカーとの差の説明を受ける
- 個人情報を聞かれる
- 雑談
- 資料をもらう
これだけの段階を踏まなくてはいけません。
しかも、
- いつ頃建てる予定か?
- 予算はいくらか?
- 土地も探すのか?
- 他の会社はどんなところを見てきたか?
これらは、どこのハウスメーカーでも詳しく聞いてきました。
立ち並ぶモデルハウスをたくさん見て比較しよう!なんて軽く思っていたら大間違い。

1社ずつがっつり営業を受けるので、住宅展示場に行っても数社巡るだけで時間切れとなります。
結果、何社も回ることができず、それぞれの会社でどんどん話を進められてしまいました。
場違い感がハンパない
坪単価の相場もしらず、ふらっと立ち寄った住宅展示場。
ココに注目
あるあるなのか、展示場の営業マンは「他にどこのハウスメーカを見てきたか?」が気になるようです。
そして「〇〇を見てきた」と大手ハウスメーカーの名前を言うと、わが社の方がいかに優れているかを説明してきます。逆にローコストメーカーの名前を出すと、営業マンの顔色が変わるのです。
「ローコストメーカーも視野に入れているなら、うちの客層とは違うな」
とまではっきりといいませんが、きっとそう思ったのでしょう。その後と会話が変わったのを私は見逃しませんでした。

面白いぐらいにセールストークが、トークダウンしていくんですよね。
実際に我が家は坪単価の高い家を建てられる収入はなかったのですが、あきらかに値踏みされているなぁと残念な気持ちになったのです。これは悲しい現実ですね・・・。
電話攻撃が続いた
これは住宅展示場に行った後日談となるのですが、とある一社から何度も電話が来るようになりました。
- その後検討されましたでしょうか?
- 見積もりとってみませんか?
- もう一度来店しませんか?
など、その都度断っても何度もかけてくるのです。相手も営業マンとして必死なのも分かるのですが、こちらとしてはちょっと迷惑・・・。

住宅展示場で個人情報を書いた以上、「電話攻撃がくるかもしれない」とある程度、覚悟しておきましょう。
気軽な気持ちで住宅展示場に行ったことで、身の丈に合っていないハウスメーカーからの電話攻撃。興味のある企業からの電話とは違い、いたたまれない気持ちになりました。
豪華すぎて参考にならない
住宅展示場のモデルルームは、会社のイメージを伝えるために作られているので、現実離れした広い部屋に、最高級の設備たちばかりです。
ココに注意
キラキラ輝くモデルルームをみて心躍らされますよね。でも悲しいかな、現実に自分が建てられるのは全く別の家なのです。
割り切って見学すればいいのですが、やはり「理想と現実」を突き付けられた感がハンパなかったです。
プライドが高くて疲れた
住宅展示に行って感じたことは、ハウスメーカーにとって「住宅展示場はライバル会社が立ち並ぶ戦いの場なんだろうな」ということです。

どのハウスメーカも他社との比較話が多くて、はっきりいって疲れました。
全体的にハウスメーカーの人はプライドが高いのかな。自分の会社を持ち上げるのはまだいいですが、ライバルメーカーを下げる話は正直言っていい気分ではありません。
後日、地元工務店や設計事務所などハウスメーカー以外のたくさん見学に行きましたが、そこまで他社比較をしてこないんですよね。
ということで、住宅展示場にいった感想は、「ハウスメーカーのプライドの高い営業トークに疲れた」が本音かもしれません。
住宅展示場に行く前に資料請求をしよう
ここまで、私がいきなり住宅展示場にいって失敗した話をしてきました。
では逆に、こうしておけばよかったという方法は何だったのでしょうか。それは住宅展示場に行く前に「資料請求」をすることです。
資料請求のメリット
資料請求をすると、住宅会社の特徴が詰まったカタログをもらうことができます。
資料請求のメリット
・家にいながら家づくりの情報が得られる
・企業の特色がわかる
・営業マンと関わらずに済む
・施工例があり、間取りの参考になる
こんな感じに、資料請求にはメリットがたくさんあります。

私のように、知識がないのにいきなり住宅展示場にいっても身になるものは得られません。
家づくりを始めるなら、まずは資料請求をして知識を得ることから始めましょう!
資料請求の方法
では、どうやって資料請求をしたらよいのでしょうか。2つの方法をご紹介します。
①ホームページから請求する
最近は、ハウスメーカーだけでなく、地元工務店などでも各自ホームページがあることが多いです。ホームページ内には「資料請求はこちら」とあるので、そこから資料請求をしましょう。
ココに注意
資料請求は、氏名・住所・家を建てる時期・予算など、多くの情報を入力する必要があります。
各社サイトに資料請求する場合、各社で個人情報を入力しないとになり、かなり面倒な作業なのが難点です。
②一括請求をする
1社ずつ申込内容を入力するのが大変で、資料請求をする会社を絞る・・・なんていうのはもったいない話。
だったら一回の入力で一括で資料請求ができる「タウンライフ家づくり」というサイトを使ってみる手があります。「タウンライフ家づくり」なら、面倒な個人情報の入力を1回するだけで複数の会社から資料を取り寄せることができるのです。
タウンライフ家づくりの特徴
・1回の申し込みで、複数のハウスメーカー・工務店にまとめて資料請求ができる
・対象企業は全国で600社以上!
・自分の知らないハウスメーカー・工務店を知ることができる
・坪単価で住宅会社を候補を絞ることができる
・地域で住宅会社を絞ることができる
≪企業によっては≫
・資金計画書がもらえる
・間取りがもらえる
・土地情報がもらえる
これだけの情報を見学に行ってもらうにはかなり労力を使います。特に子どもを連れての見学は本当に大変!
その点、タウンライフは家にいながら複数社から情報を得ることができるのです。全国600社以上の登録があるので、あなたが知らなかった企業を知ることができたり、住宅展示場に入っている大手ハウスメーカーも選ぶことが可能です。