子育て支援センターなどでよく見かける「バランスストーン」。
子どもが夢中になって遊ぶ姿を見て、
「家にも欲しいな〜」と思ったことはありませんか?
でも、いざ買おうとすると意外と高い…。
「100均で作れたらいいのに」と思って調べてみたら、
実は身近な材料だけで簡単にDIYできちゃいました!
そこで今回は、実際に私が作ってみたバランスストーンの手作り方法とおすすめ材料を紹介します。
バランスストーンは100均で売ってる?
まず結論から言うと、
ダイソー・セリアなど100均にはバランスストーンそのものは売っていません。
でも、材料はすべて100均でそろえて、家にあるものと組み合わせれば、
ほぼ0円で作れますよ。
バランスストーンを手作りするメリット
バランスストーンとは、川の中の石を飛び移っていく遊びから作られて遊具です。
安全に遊びながら体感を鍛えられるため、小さいころから遊ばせたい遊具のひとつなんですよね。
そんなバランスストーン。
自作すると、こんな良いことがあります↓
- 買うより断然安い
- 子どもと一緒に作って楽しめる
- いらなくなったら気軽に捨てられる
- 家のスペースに合わせて大きさを調整できる
子どもと一緒に作ることで「作る遊び」そのものが知育にもつながるんですよ。
廃材+100均で作る!バランスストーンの簡単DIYの方法
① ジョイントマットで作る
使わなくなった赤ちゃんスペースに使うジョイントマットを再利用する方法です。
柔らかく安全で、カッターで簡単に形が作れます。
メリット | デメリット |
---|---|
柔らかくて安全 簡単に切って形が作れる 潰れない | 購入が必要な場合もある のりで接着しづらい |
材料
- ジョイントマット(100均でもOK)
- カッター
- 定規
- グルーガンまたは両面テープ

作り方
- 数枚重ねて厚みを出す
- ヘアゴムで留めるだけ!
これで踏んでも潰れない、立派なバランスストーンの完成です。

これなら面積が大きいので、歩き始めのお子さんでも安全に遊べます。
でもやっぱりもうっちょっとアクティブにしたい!と思い、ジョイントマットを切ってみました。

良い感じにバランスストーンぽくなりました。
他にも、切れ端を重ねてみたり、

細かく切って、凸凹を付けたりすると余すことなく使えます。

実際に作ったものを並べてみると、

バランスストーンらしくなりました!
写真の3種類は、ジョイントマット2枚分で作ったのでコスパも良いですよね。
ジョイントマットはもともと踏むものなので、潰れないのも好ポイントです!
② 牛乳パックで作る
廃材だけで作れるのでコスパ最強です!
メリット | デメリット |
---|---|
廃材で作れる 牛乳パックのみでできる 子どもが作れる 気兼ねなく捨てられる | 数が必要 潰れやすい 形が固定される |
材料
- 牛乳パック(7本以上)

牛乳パック以外、何もいりません。
作り方

写真のように、畳んだ牛乳パックを互い違いに詰め込むだけです。
これなら小さい子どもだけでも作れます!
縦に並べて平均台のしてみたり、

横に並べると面積が広くなるので、小さいお子さんでも乗りやすくなります。

つぶれやすいので、大人は乗らないことをおすすめします。
③ 段ボールで作る
廃材で自由な形に切れるのが楽しい方法です。
メリット | デメリット |
---|---|
廃材で作れる 自由な形に切れる 気兼ねなく捨てられる 貼り付けやすい | 切りづらい 高さを出すために何枚も張り付けるのが大変 切り口が鋭くて危ない 潰れやすい |
材料
- 段ボール
- ボンドまたはグルーガン

作り方
好きな形に切って、何枚か重ねるだけです。

とはいえ、高さを出すためには何枚も重ねないとなのが大変です。
切り口が少し鋭いので、手で押しつぶしておくと安心です。
④ 家にあるもので代用
最後に、子どもが乗っても潰れずに安全なものを、家で探してみました。
私が見つけたのがヨガマット。

くるくる巻いてヘアゴムで留めれば、
平均台風の遊びスペースになります。
これなら一瞬で完成!
手作りバランスストーンの並べ方アイデア
作ったバランスストーンを床に並べるだけで、
家の中がちょっとしたアスレチックに変身します。


- 直線に並べて平均台風に
- 少し離してジャンプ遊び
- カラーごとにルールを作る
置き方も遊び方も自由です。
「落ちたらワニに食べられるゲーム」など、
子どもが大好きなごっこ遊びにも発展しますよ!
自作するメリットは?
ここまで手作りのバランスストーンを紹介してきましたが、確実に購入するよりは手間がかかります。
ではなぜ私が自作しようと思ったのかというと、
理由は3つあります。
- お金がかからない
- 子どもと作れる
- 簡単に捨てられる
こんな理由で手作りしてみたのでした!
市販のおすすめバランスストーン(買うならコレ!)
とはいえ、時間がない方や、見た目を重視したい方は市販品もおすすめです。
↓両面に滑り止め機能付き

↓重ねて収納できるのよ!

↓超軽量!重ねて収納

↓平均台タイプもおすすめ!

↓くすみカラーもかわいい!

まとめ
ここまでバランスストーンの手作り方法を紹介してきました。
バランスストーンは100均には売っていませんが、
家にあるものや100均材料で簡単に手作りできます。
自分で作ることで、
子どもの創造力や体幹を育てる遊びにもつながりますよね。
また、バランスストーンは、遊びながら体感やバランス感覚を鍛えられる優れたおもちゃです。
将来、お子さんがどんなスポーツを始めても困らないように、小さいころからバランスストーンで体感を鍛えるのもおすすめです。
ぜひ、「バランスストーンは高いからやめようかな」と思っていた方も、今回紹介した手作り方法を参考に、自宅で作ってみてくださいね。
コメント